Be@Pharmacist! http://www.b-pharm.com/ 薬剤師国家試験に合格”すためにの”勉強をよりよくするヒント&きっかけ”をご紹介する サイトです。]]> ja 2005-11-25T11:00:22+09:00 薬学生ブログ募集!! http://www.b-pharm.com/archives/2005/11/25_1100.php


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cg09 rock2000xp 2005-11-25T11:00:22+09:00
薬ナビ http://www.b-pharm.com/archives/2005/10/18_1601.php
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cg08 rock2000xp 2005-10-18T16:01:57+09:00
メディカルプラネット http://www.b-pharm.com/archives/2005/10/18_1600.php
メディカルプラネットは医師・薬剤師・看護師・医療福祉関連・医療系企業など、 就職、転職活動をしっかりサポート。

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メディカルプラネット

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cg08 rock2000xp 2005-10-18T16:00:16+09:00
ファーマネット http://www.b-pharm.com/archives/2005/10/18_1559.php

「ファーマネット」は、全国8社の薬剤師職業紹介会社(薬剤師人材バンク)(人材バンク一覧)の参加により運営されています。
「ファーマネット」はトライアドジャパン株式会社が主催し、株式会社ラソナが制作を担当しています。
「ファーマネット」は一部のコンテンツを除き、企業と薬剤師を直接、マッチングするものではなく、あくまで人材バンクを通して、薬剤師の求人・求職の支援をするものです。

ファーマネット

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cg08 rock2000xp 2005-10-18T15:59:00+09:00
リクナビ http://www.b-pharm.com/archives/2005/10/18_1547.php
リクナビは、リクルートが提供する就職と転職・人材派遣に関する仕事情報サービスです。 大学生のための就職情報、社会人のための転職情報、人材派遣のお仕事情報を中心に、 あなたと、あなたらしい仕事の出会いを応援します。

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リクナビ2007
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cg08 rock2000xp 2005-10-18T15:47:38+09:00
基礎薬学 http://www.b-pharm.com/archives/2005/09/23_1456.php 次の構造式は、医薬品に含まれる基本骨格である。その構造式と名称の正しい組合せはどれか。
a b c d e
1 ジヒドロピリジン ペナム イミダゾール ベンゾジアゼピン イソキノリン
2 ピロール ペナム ピリミジン ベンゾジアゼピン イソキノリン
3 ジヒドロピリジン セフェム イミダゾール ジアゼピン イソキノリン
4 ピロール セフェム ピリミジン ジアゼピン キノリン
5 ジヒドロピリジン セフェム イミダゾール ベンゾジアゼピン キノリン

問2
金属錯体に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a heme(又はhaem)にはMgが含まれる。×
解:heme(又はhaem)にはFeが含まれる。
 b cyanocobalaminにはCoが含まれる。
 c hemocyaninにはFeが含まれる。×
解:hemocyaninにはCuが含まれる。
 d chlorophyllにはMnが含まれる。×
解:chlorophyllにはMgが含まれる。
 e cisplatinにはPtが含まれる。
問3
混成軌道又は化学結合に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ベンズアルデヒドの炭素原子は、全てsp2混成軌道を有している。
 b アンモニアの窒素原子の軌道は、sp2混成軌道である。×
解:アンモニアの窒素原子の軌道は、sp3混成軌道である。
 c ピロールの窒素原子上の非共有電子対は、sp3が混成軌道を占めている。×
解:ピロールの窒素原子上の非共有電子対は、sp2が混成軌道を占めている。
 d アレン(プロパジエン)の2つのπ結合は、互いに直交している。
問4
次の化合物a~eについて、その共役塩基の塩基性の強いものから順にならべた。正しい組合せはどれか。
 a CH3CH3
 b HCO2H
 c H2O
 d NH3
 e H2SO4

    共役塩基の強さの順
   強←----------→弱
 1  a b c d e
 2  e b d c a
 3  a c d b e
 4  e c b d a
 5  a d c b e

  CH3CH2 > NH2 > OH > HCO2 > HSO4
問5
次の記述は日本薬局方収載イソプロパノールの確認試験の一部である。
本品1 mLにヨウ素試液2 mL及び水酸化ナトリウム試液2 mLを加えて振り混ぜる とき、淡黄色の沈殿を生じる。
この確認試験に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 淡黄色の沈殿はヨウ化ナトリウムである。
 b 淡黄色の沈殿はヨードホルムである。
 c メタノールはこの確認試験に陽性である。
 d エタノールはこの確認試験に陽性である。
 e アセトンはこの確認試験に陽性である。


問6
日本薬局方医薬品カイニン酸に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 本品の化学名は (2S,3S,4S)-3-(carboxymethyl)-4-isopropenylpyrrolidine-2-carboxylic acid monohydrateである。
 b 本品は水酸化ナトリウム試液に溶けるが、希塩酸には溶けない。×
解:本品は水酸化ナトリウム試液、希塩酸に溶ける
 c 本品0.05 gを酢酸(100) 5 mLに溶かし、臭素試液0.5 mLを加えるとき、試液の色は直ちに消える。
 d 本品の水溶液(1→5000) 5 mLにニンヒドリン試液1 mLを加え、60~70℃ の水浴中で5分間加温するとき、液は黄色を呈する
問7
カルボン酸及びその誘導体に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a カルボン酸のカルボニル酸素は硫酸のような強酸によりプロトン化を受ける。
 b ニトリルは強酸の濃い水溶液中で加熱するとカルボン酸に加水分解される。
 c 2分子のカルボン酸から脱水縮合反応により導いたカルボン酸無水物は、もとのカルボン酸よりも、求核剤との反応が進行しにくい。×
解:2分子のカルボン酸から脱水縮合反応により導いたカルボン酸無水物は、もとのカルボン酸よりも、求核剤との反応が進行しやすい
 d カルボン酸エチルエステルのメタノール溶液を、酸触媒の存在下加熱すると、カルボン酸メチルエステルが生成する
問8
フェノール類に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a phenolは酸性物質であり、炭酸水素ナトリウムと容易に塩を形成する。×
解:phenolは酸性物質であり、炭酸水素ナトリウムと容易に塩を形成しない(炭酸ナトリウムとは形成する)
 b p-methoxyphenolはp-nitrophenolより酸性が強い。×
解:p-methoxyphenolはp-nitrophenolより酸性が弱い
 c phenolはtolueneよりも求電子試薬との反応が速い。
 d phenolの沸点がtolueneよりも高いのは分子間水素結合を形成しているからである。

問9
次の反応式は、日本薬局方医薬品ピンドロールの2つの合成法を示したものである。この合成法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。ただし、図中の不斉炭素を有する化合物はすべてラセミ体である。
 a 反応Aは、カルボニル炭素に対するアミンの求核置換反応である。×
解:反応Aは、カルボニル炭素に対するアミンの求核付加反応である。
 b 反応Cは、インドール環上のヒドロキシアニオンのエポキシドに対する求核的な反応である。
 c エポキシドは、結合角によるひずみのため、通常のエーテルとは異なる反応性を示す。
 d 反応Dでは、窒素原子とベンジル基の間の結合が還元的に開裂する。


問10
日本薬局方医薬品アルプロスタジルアルファデクスは、プロスタグランジン E1とα-シクロデキストリンから成る包接化合物である。本品に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 主にイオン結合により形成された包接化合物である。×
解:主に水素結合により形成された包接化合物である。
 b 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の化学的安定性が高まる。
 c 包接化合物とすることで、プロスタグランジンE1の水溶性が高まる。 
 d α-シクロデキストリンは、グルコースがグリコシド結合でつながった直鎖状化合物である。×
解:α-シクロデキストリンは、グルコースがグリコシド結合でつながった環状化合物である。
 e プロスタグランジンE1は、構造中にカルボキシ基を含む。

問11
ラジカルハロゲン化反応に関する以下の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a メタンのラジカル塩素化反応は連鎖反応であり、「開始」、「成長」(または「伸長」)、「停止」という段階が含まれる。
 b トルエンに対するラジカル塩素化反応は、ベンゼン環の2位と4位に優先して起こる。×
解:トルエンに対するラジカル塩素化反応は、主としてトルエンのメチル基の炭素上に起こる。
 c 飽和炭化水素のラジカルハロゲン化反応は、3級炭素より1級炭素に優先して起こる。×
解:飽和炭化水素のラジカルハロゲン化反応は、1級炭素より3級炭素に優先して起こる。


問12
次のエーテル類の合成法a~dのうち、目的とするエーテルが主生成物として得られる反応の正しい組合せはどれか。

  1(a、b)  2(a、c)  3(a、d)  4(b、c)  5(b、d)  6(c、d)


問13
アミノ酸、ペプチドに関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a アルギニンの等電点は7.0よりも大きい。
 b ヒスチジンは側鎖にピロール環をもつ。×
解:ヒスチジンは側鎖にイミダゾール環をもつ。
 c ペプチド中のジスルフィド結合は、2つのメチオニン残基の酸化により形成される。×
解:ペプチド中のジスルフィド結合は、2つのシステイン残基の酸化により形成される。
 d ペプチド結合(アミド結合)のC-N結合は部分的に二重結合性を帯びているため、エタンのC-C単結合よりも結合回転に要するエネルギーは大きい。

問14
スクロース及びその構成糖に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a スクロースはフェーリング試薬を還元する。×
解:スクロースはフェーリング試薬を還元しない(還元性なし)
 b スクロースの水溶液は変旋光を示す。×
解:スクロースの水溶液は変旋光を示さない
 c スクロースのブドウ糖部分はα結合で果糖部分とグリコシドを形成している。
 d 果糖はフェーリング試薬を還元する。
 e ブドウ糖の水溶液は変旋光を示す。


問15
次の反応は、含水溶媒中での亜硝酸(HNO2)による核酸塩基の変換に関するものである。この反応に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a この反応で、シトシンがチミンに変換される。×
解:この反応で、シトシンがウラシルに変換される。
 b 亜硝酸が反応するのは、Aの段階である。
 c Bの段階で、酸素分子が反応する。×
解:Bの段階で、水分子が反応する。
 d Bの段階で、窒素ガスが発生する。
 e この反応で生じる核酸塩基は、RNAの構成塩基である。

問16
図は光が等方性の媒質Aから媒質Bに入るとき、その境界面で進行方向が変わる現象を模式的に示している。これに関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nn = sin r/sin iで表される。×
解:媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nn = sin i/sin rで表される。
 2 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nは入射角iによらず一定である。
 3 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nは入射光の波長によらず一定である。×
解:媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)n一定波長、一定温度、一定圧力の下では物質に固有の値である。
 4 日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてキセノンランプを用いるよう規定されている。×
解:日本薬局方一般試験法の屈折率測定法では、通例、温度20℃で、光源としてナトリウムスペクトルのD線を用いるよう規定されている。


問17
図は三塩基酸(H3Y)の各分子種のモル分率とpHの関係を示したものである。次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 曲線の交点Aでは、H3YとH2Y- のモル比は1:1である。
 b 点DのpHでは、ほとんどがH2Y- として存在し、点EのpHではほとんどがHY2- として存在している。
 c 曲線の交点BのpH値は、H2Y- のpKa値である。
 d pH 14では、ほとんどがY3- であり、HY2- は 10%以下である。
 e 三種の化学種H2Y- 、HY2- 、 Y3- が同量存在するのはpH 7 のときである。×
解:種の化学種H2Y- 、HY2- が同量存在するのはpH 7 のときである。



問18
水の相平衡図(模式図)に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


 a TA、TB及びTC曲線はそれぞれ蒸発曲線、昇華曲線、融解曲線を示し、いずれの線上でも両相の化学ポテンシャルは等しい。
 b T点は三重点とよばれ、その自由度は1である。×
解:T点は三重点とよばれ、その自由度は0である。
 c TA、TB曲線における圧力Pと温度Tの関係はlogP = a-b / T (a、bは定数)で近似できる。
 d 水と平衡状態にある氷に圧力をかけると融解する。
 e TC曲線が負の勾配を示すことと氷が水に浮くこととは関係がある。

問19
ある難溶性塩MX2(分子量500)は、水中で解離し、次式のような平衡状態にある。
  (MX2)solid ? MX2は水1.0 Lに最大1.0 mg溶解した。その場合の溶解度 (mol/L) と溶解度積の正しい組合せはどれか。

    溶解度         溶解度積
 1 2.0×10-3          3.2×10-8
 2 2.0×10-3          1.6×10-8
 3 2.0×10-6          8.0×10-12
 4 1.0×10-6          4.0×10-12
 5 2.0×10-6          3.2×10-17


問20
希薄溶液の性質に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 希薄溶液の蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧は束一的性質を示す。
 b モル凝固点降下定数は溶媒が異なっても同じである。×
解:モル凝固点降下定数は溶媒ごとに固有の値を持つ
 c 0.01mol/Lのグルコース水溶液と0.01 mol/LのNaCl水溶液の凝固点は同じ である。×
解:0.01mol/Lのグルコース水溶液と0.01 mol/LのNaCl水溶液の凝固点は異なる
 d 血液の浸透圧は0.9%の食塩水の浸透圧とほぽ等しい。

問21
分散コロイドの一種である疎水コロイドの安定性は、主に静電反発力とファン子間に働く相互作用ポテンシャルエネルギーの概略図を下に示す。静電反発力による相互作用ポテンシャルエネルギーは添加塩濃度の違いにより VR1VR2VR3で示される。ファンをVAとすると、各々の総相互作用ポテンシャルエネルギーはVT1VT2VT3で示される。次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 粒子間のファン のそれより遠くまで働く。
 b VT1のように、総相互作用ポテンシャルエネルギーが極大を有する場合はコロイド粒子は不安定である。×
解:VT1のように、総相互作用ポテンシャルエネルギーが極大を有する場合はコロイド粒子は安定である。
 c 添加塩を増加していくと、静電反発力による相互作用ポテンシャルエネルギーはVR3VR2VR1の順に大きくなる。×
解:添加塩を増加していくと、静電反発力による相互作用ポテンシャルエネルギーはVR3VR2VR1の順に小さくなる。
 d 添加塩を増加していくと、総相互作用ポテンシャルエネルギーは VT1VT2VT3と変化する。VT3の場合、コロイド粒子は不安定となり凝集する。


問22
ある薬物の水溶液中における分解の1次速度定数は0.05 kr-1で、溶解度は1 w/v%である。溶解速度が分解速度に比べて充分に速い状態において、この薬物200 mgを5 mLの水に懸濁させ、分解物の生成を時間の関数としてモニターしたところ、最初は直線的に増加したが、〔  〕時間をすぎると、分解物の生成はその直線からずれた。
〔  〕の中に入れるべき数値は次のどれか。

  1 10  2 20  3 40  4 60  5 80


問23
放射壊変に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a α崩壊の結果、親核種は原子番号が2、質量数が4減少した娘核種となる。
 b β-崩壊及び(軌道)電子捕獲崩壊の結果、親核種は原子番号が1増加し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。×
解:β-崩壊の結果、親核種は原子番号が1増加し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。また(軌道)電子捕獲崩壊の結果は、親核種は原子番号が1減少し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。
 c β+崩壊の結果、親核種は原子番号が1減少し、質量数は親核種と同じ娘核種となる。
 d 核異性体転移は、X線の放射を伴う壊変であり、生じる娘核種の原子番号及び質量数は親核種と同じである。×
解:核異性体転移は、γ線の放射を伴う壊変であり、 生じる娘核種の原子番号及び質量数は親核種と同じである。

問24
X線に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

 a 封入式X線管球により発生するX線は、連続X線と固有X線(特性X線)とからなる。
 b 固有X線(特性X線)の波長は、封入式X線管球の対陰極(ターゲット)元素の原子番号と密接な関係がある。
 c シンクロトロン放射光は、広い波長領域に及ぶ連続スペクトルを有する。
 d X線の検出に用いられるシンチレーション計数管は、X線による不活性気体の電離現象を利用している。×
解:X線の検出に用いられるシンチレーション計数管は、放射線が発光物質に衝突して発する光を電気信号に変えて測定する装置である。


問25
紫外可視吸光度測定法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 通例、200 nmから600 nmまでの範囲の光が物質により吸収される程度を測定する。×
解:通例、200 nmから800 nmまでの範囲の光が物質により吸収される程度を測定する。
 2 吸光度は透過度の逆数の常用対数と定義される。
 3 測定には、モノクロメーターを用いる光電光度計または光学フィルターを用いる分光光度計を使用する。×
解:測定には、モノクロメーターを用いる分光光度計または光学フィルターを用いる光電光度計を使用する。
 4 紫外部か可視部かを問わず、光源には重水素放電管が用いられる。×
解:紫外部には、光源に重水素放電管が用いられる。
 5 紫外部の吸収測定には、ガラス製のセルを用いる。×
解:紫外部の吸収測定には、石英製のセルを用いる。


問26
蛍光光度法に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 蛍光強度は、希薄溶液では、溶液中の蛍光物質の濃度及び層長に比例する。
 b 蛍光測定では、励起光及び蛍光の両波長を選択できるために、レイリー散乱光やラマン散乱光の影響をまったく受けない。×
解:蛍光測定では、レイリー散乱光やラマン散乱光の影響を受ける
 c 蛍光測定は、液体クロマトグラフ法における蛍光物質の検出にも用いられる。
 d 励起スペクトルは、蛍光波長を固定し、励起光の波長を変化させて試料溶液の蛍光強度を測定することにより得られる。

問27
ガスクロマトグラフ法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 吸着型充填剤としては、長鎖アルキル基結合シリカゲル、活性炭、アルミナ、ゼオライトなどが用いられる。×
解:吸着型充填剤としては、活性炭、アルミナ、ゼオライトなどが用いられる。(長鎖アルキル基結合シリカゲル:逆相分配型)
 2 分配型充填剤を用いる方法が、気 トグラフ法に含まれる。
 3 液体クロマトグラフ法と同じく、イオン交換型充填剤も使われる。×
解:液体クロマトグラフ法と違い、イオン交換型充填剤は使われない
 4 電子捕獲型検出器内の放射線源には、3Hまたは 32Pが用いられる。×
解:電子捕獲型検出器内の放射線源には、3Hまたは 63Niが用いられる。
 5 アルカリ熱イオン化検出器は、リンやイオウに選択的である。×
解:アルカリ熱イオン化検出器は、含リン、含窒素化合物に選択的である。


問28
高速液体クロマトグラフ法による物質の定量に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 内標準法は標準添加法ともよばれ、定量結果に対して被検成分以外の成分の影響が無視できない場合に適している。×
解:内標準法は標準添加法とはよばない
 b 内標準法を用いて定量を行う場合、作成する検量線の縦軸には被検成分のピーク面積又はピーク高さをとる。×
解:内標準法を用いて定量を行う場合、作成する検量線の縦軸にはピーク面積又はピーク高さに対する標準被検成分のピーク面積又はピーク高さの比をとる。
 c 内標準物質としては、被検成分に近い保持時間をもち、いずれのピークとも完全に分離する安定な物質が適している。
 d 絶対検量線法を用いて定量を行う場合、注入操作などの測定操作を厳密に一定の条件に保つ必要はない。×
解:絶対検量線法を用いて定量を行う場合、注入操作などの測定操作を厳密に一定の条件に保つ必要がある

 e ピーク面積の測定を行う場合、ピーク高さの中点におけるピーク幅にピーク高さを乗じてピーク面積を求めることができる。

問29
電気泳動法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 電気泳動移動度は物質に固有であり、温度には依存しない。×
解:電気泳動移動度は物質に固有であり、温度に依存する
 2 同一pHにおけるイオンの移動順序は、泳動液に含まれる成分によって影響を受けない。×
解:同一pHにおけるイオンの移動順序は、泳動液に含まれる成分によって影響を受けることがある
 3 pH2.0の泳動液を用いてろ紙電気泳動を行うと、グリシンは負極方向に泳動される。
 4 ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、低分子化合物の分離に適している。×
解:ポリアクリルアミドゲル電気泳動は、高分子化合物の分離に適している。
 5 キャピラリー電気泳動が高い理論段数を示すのは、泳動液の流れが層流であるためである。×
解:キャピラリー電気泳動が高い分離能を示すのは、泳動液の流れが栓流であるためである。


問30
下の図(ア及びイ)はa~dに示したいずれかの化合物 (C9H11NO2)の1H-NMRスペクトル (300MHz)である。図アを示す化合物はIRスペクトル (neat)にて1700 cm-1付近に、又、図イを示す化合物はIRスペクトル (Nujol)にて 1650 cm-1付近に共に強い吸収を示す。スペクトルと化合物の正しい組合せはどれか。ただし、図アの3.4 ppm付近、図イの6.3 ppm付近及び7.9 ppm付近のシグナルは重水処理すると消失する。また測定溶媒に基づくシグナルは除いてある。

 a 2-ethoxybenzamide
 b 4-ethoxybenzamide
 c ethyl 3-aminobenzoate
 d ethyl 4-aminobenzoate

    ア イ 
  1 a c 
  2 a d 
  3 b c
  4 b d 
  5 c a 
  6 c b


問31
下の図は分子式C4H8O2で表される化合物の質量スペクトル(EI-MS)である。等容量の水と混和すると、この化合物は上層に分離した。この化合物の構造式は1~5のうち、どれか。

解:4

問32
試料前処理法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 試料溶液中のカルボン酸を有機溶媒層に抽出するには、カルボン酸がイオン型となるようにpHを調整するのがよい。×
解:試料溶液中のカルボン酸を有機溶媒層に抽出するには、カルボン酸が分子型となるようにpHを調整するのがよい。
 2 水・有機溶媒からなる溶媒抽出法において、アセトンは優れた有機溶媒である。×
解:水・有機溶媒からなる溶媒抽出法において、アセトンは水と混合するので、適さない
 3 逆相系固相抽出法の利点の一つは、溶媒抽出法と比べて有機溶媒の使用量を減らせる点である。
 4 酸を用いる除タンパク法において、塩酸は優れた除タンパク効果を示す。
 5 有機溶媒が示す除タンパク効果は、イオン結合の切断に基づく。×
解:有機溶媒が示す除タンパク効果は、たんぱく質変性に基づく。


問33
次の記述は、日本薬局方に収載されている、ある医薬品に関する確認試験の一部である。これによって試験される医薬品はどれか。
 (1) 本品の水溶液(1→1000) 5 mLにニンヒドリン試液1 mLを加え、水浴中で3分間加熱するとき、液は紫色を呈する。
 (2) 本品の水溶液(1→5000) 2 mLに4-アミノアンチピリン試液10 mLを加え て振り混ぜるとき、液は赤色を呈する

解:4

問34
イムノアッセイに関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 紫外可視吸光度測定法に比べてバラツキが少なく、精度が高い定量法と言える。×
解:紫外可視吸光度測定法に比べてバラツキが大きい
 2 抗体の特異性が高いので、共存物質の妨害を考慮しなくて良い。×
解:抗体の特異性が高いが、共存物質の妨害を受ける可能性がある。
 3 ポリクローナル抗体は使用できない。×
解:ポリクローナル抗体は使用できる
 4 B/F分離を必要としない方式がある。
 5 原理上、抗体の標識には放射性物質か酵素しか用いられない。×
解:原理上、抗体の標識には放射性物質か酵素のほかに蛍光色素などが用いられる。


問35
物理的診断法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 超音波診断法に用いられる超音波を受けると、人体に著しい影響が現れる。×
解:超音波診断法に用いられる超音波を受けても、人体に著しい影響が現れる可能性は低い。
 2 MRI (magnetic resonance imaging)においては、水の1Hの緩和時間が組織により異なることが利用されている。
 3 X線CTスキャンは、X線増強度を画像に表示する方法である。×
解:X線CTスキャンは、X線の吸収-減衰の度合いを画像に表示する方法である。
 4 ファイバースコープは、体内に入れた小型センサーを用い、間接的に患部を観察する装置である。×
解:ファイバースコープは光ファイバー等を用いて、直接的に患部を観察する装置である。
 5 X線造影法においては、放射線の人体への影響は考えなくてよい。×
解:X線造影法においては、X線の人体への影響は考えなければならない


問36
生薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a オウレンはキンポウゲ科植物オウレンの樹皮を用いる生薬で、タンニンを含有する。×
解:オウレンはキンポウゲ科植物オウレンの根茎を用いる生薬で、ベルベリンを含有する。
 b チョレイはサルノコシカケ科植物チョレイマイタケの根を用いる生薬で、フラボノイドやオリゴ糖を含有する。×
解:チョレイはサルノコシカケ科植物チョレイマイタケの菌核を用いる生薬で、ステロイド誘導体や多糖類を含有する。
 c トウキはセリ科植物トウキ又はホッカイトウキの根を用いる生薬で、フタリド類を含有する。
 d ハッカはシソ科植物ハッカの地上部を用いる生薬で、モノテルペンを主成分とする精油を含有する。

問37
生薬及び漢方処方の使用にあたっての注意に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 小柴胡湯の投与により間質性肺炎が起こることがあり、発熱、咳嗽、呼吸困難等が現れた場合には本剤の服用を中止する。
 b カンゾウは繁用漢方処方にしばしば配合されているため、重複投与によって偽アルドステロン症やミオパシーが起こることがある。
 c マオウは種々の漢方処方に配合されているが、エフェドリンなどのアルカロイドが含有されており、キサンチン系製剤などとの併用で不眠、発汗過多、動悸、精神興奮などが現れやすくなる。
 d ブシは六味地黄丸に配合されているが、アトロピンなどのアルカロイドを含有しており、過量で不眠、発疹、掻痒などの副作用が現れることがある。×
解:ブシは八味地黄丸に配合されているが、アコニチン系のアルカロイドを含有しており、過量で動悸、不眠、食欲不振などの副作用が現れることがある。


問38
生薬の活性成分の構造を基にして開発された医薬品に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ゴオウに含有されるトリテルペンを酸化して、強心利尿薬dehydrocholic acidが製造された。×
解:ゴオウに含有されるビリルビンより、利胆薬dehydrocholic acidが製造された。
 b キジュ(Camptotheca acuminata)に含有されるフラボノイドの構造を基にして、抗潰瘍薬irinotecanが開発された。×
解:キジュ(Camptotheca acuminata)に含有されるアルカロイドの構造を基にして、抗悪性腫瘍薬irinotecanが開発された。
 c ポドフィルム根に含有されるリグナンの構造を基にして、抗癌薬 etoposideが開発された。
 d アヘンに含有されるアルカロイドの構造を基にして、非麻薬性鎮痛薬 pentazocineが開発された。

問39
脂質に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ジアシルグリセロール(ジグリセリド)は、生体内の代表的なエネルギー貯蔵物質である。×
解:トリアシルグリセロールは、生体内の代表的なエネルギー貯蔵物質である。
 b グリセロリン脂質(ホスホグリセリド)は、生体膜の主要な脂質成分である。
 c エルゴステロールは、動物細胞膜の主要な構成成分である。×
解:エルゴステロールは、真菌類の細胞膜の主要な構成成分である。(動物類:コレステロール)
 d ヒトの循環系において、トリアシルグリセロール(トリグリセリド)やコレステロールは、リポタンパク質として運ばれる。


問40
核酸に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a リボースリン酸エステル又はデオキシリボースリン酸エステルの糖部分の1' 位に、プリン塩基又はピリミジン塩基が結合したものをヌクレオチドという。
 b 遺伝情報を蓄えるデオキシリボ核酸(DNA)は、ヌクレオチドのポリマーで糖部分の3' 位と5' 位がリン酸で連結されている。
 c DNAを構成する糖部分の2' 位には水酸基が結合している。×
解:DNAを構成する糖部分の2' 位には水酸基が結合していない
 d DNAは2本の相補的な鎖でできていて、一つの鎖を構成する糖がもう一つの鎖の糖と水素結合を形成する。×
解:DNAは2本の相補的な鎖でできていて、一つの鎖を構成する塩基がもう一つの鎖の塩基と水素結合を形成する。


問41
酵素反応に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ミカエリス(Michaelis)定数(Km)は、反応速度が最大値(Vmax)の半分となるときの酵素濃度である。×
解:ミカエリス(Michaelis)定数(Km)は、反応速度が最大値(Vmax)の半分となるときの基質濃度である。
 b 酵素に競合的阻害剤を加えても、Michaelis定数 (Km)は阻害剤非存在下と変わらない。×
解:酵素に競合的阻害剤を加えると、Michaelis定数 (Km)は大きくなる
 c Michaelis定数(Km)が大きいほど、酵素と基質の親和性が低い。
 d Michaelis-Menten型酵素に競合的阻害剤を加えても、反応速度の最大値 (Vmax)は阻害剤非存在下と変わらない。

問42
グルコースの代謝に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a グルコースは、解糖系により2分子のクエン酸に変わる。×
解:グルコースは、解糖系により2分子のピルビン酸に変わる。
 b ピルビン酸は、好気的条件下、クエン酸回路を経て酸化的リン酸化で水と二酸化炭素に分解される。
 c ピルビン酸(CH3COCO2H)は、酸化されて乳酸 (CH3CHOHCO2H)になる。×
解:ピルビン酸(CH3COCO2H)は、還元されて乳酸 (CH3CHOHCO2H)になる。
 d 乳酸は、オキサロ酢酸に変えられ糖新生の原料となる。

問43
脂質の代謝に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a ホスホリパーゼA2は、ホスファチジルコリン(PC)などのリン脂質の極性頭部(PCの場合にはコリン)とリン酸の間を加水分解し、ホスファチジン酸を生じる。×
解:ホスホリパーゼDは、ホスファチジルコリン(PC)などのリン脂質の極性頭部(PCの場合にはコリン)とリン酸の間を加水分解し、ホスファチジン酸を生じる。
 b アラキドン酸は、ホスホリパーゼCがアラキドン酸含有リン脂質を加水分解することで生じる。×
解:アラキドン酸は、ホスホリパーゼA2がアラキドン酸含有リン脂質を加水分解することで生じる。
 c アラキドン酸は、ヒトにおけるプロスタグランジン類の前駆体である。
 d アスピリンは、シクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジン類の合成を抑制する。


問44
ニューロン(神経細胞)に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ニューロンは、軸索と樹状突起のみからなっている。×
解:ニューロンは、軸索と樹状突起、細胞体からなっている。
 b 神経線維はすべて、軸索が髄鞘でおおわれている有髄神経である。×
解:神経線維は、軸索が髄鞘でおおわれている有髄神経とおおわれていない無髄神経がある。
 c 髄鞘は一定間隔で切れ目があり、この切れ目をランビエの絞輪とよんでいる。
 d 軸索の末端は、多数の顆粒を含む神経終末をなす。

問45
脳幹網様体に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 延髄網様体は脊髄反射などの運動系の調節に関与するが、自律性反射の中枢としての機能はない。×
解:延髄網様体は脊髄反射などの運動系の調節、自律性反射の中枢としての機能に関与する。
 b 知覚上行路には、脳幹網様体を経て、大脳皮質へ投射するものがある。
 c 中脳網様体は大脳皮質の活動を高め、覚醒を保持する働きがあり、網様体賦活系とよばれる。
 d 中脳網様体は、脳下垂体からの神経性分泌を調節する機能をもつ。×
解:視床下部は、脳下垂体からの神経性分泌を調節する機能をもつ。


問46
自律神経支配に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 多くの器官では、交感神経と副交感神経は互いに拮抗的に作用する。
 b 自律神経支配の様式は、支配を受けるそれぞれの器官によって異なる。
 c 自律神経は、絶えずある程度の興奮状態を維持していて、支配器官に一定の刺激を与えている。
 d 自律神経は意思の支配により興奮し、意識的に機能を調節することができる×
解:運動神経は意思の支配により興奮し、意識的に機能を調節することができる


問47
心臓機能の調節に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 洞房結節細胞膜は、副交感神経の興奮で脱分極する。×
解:洞房結節細胞膜は、副交感神経の興奮で過分極する。
 2 交感神経が興奮すると心筋のCa2+電流が増し、心拍数の増加に伴ない活動電位の持続時間が短くなる。
 3 房室興奮伝導速度は、副交感神経の興奮によって速くなる。×
解:房室興奮伝導速度は、副交感神経の興奮によって遅くなる
 4 血圧が上昇すると、大動脈弓や頸動脈洞の圧受容器を介する反射で頻脈が起きる。×
解:血圧が上昇すると、大動脈弓や頸動脈洞の圧受容器を介する反射で徐脈が起きる。
 5 心臓を支配する自律神経中枢は、大脳皮質にある。×
解:心臓を支配する自律神経中枢は、延髄にある。


問48
呼吸器の機能に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 気道には気道横紋筋があり、気道径はこの筋の収縮により変動する。×
解:気道には気道横紋筋はない

 b 気管や気管支の壁の粘液の大半は、唾液によるものである。×
解:気管や気管支の壁の粘液の大半は、粘液腺などによるものである。
 c 肺は外呼吸の場であり、酸素と二酸化炭素のガス交換が行われている。
 d 肺胞には貧食作用の強い肺胞マクロファージが存在し、細菌や異物の処理を行っている。
 e 気道の粘膜上皮には線毛があり、異物を輸送し気道外へ排出している。

問49
小腸運動の調節に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 小腸は自動性をもつため、外来神経を切断しても、その運動をみることができる。
 b 小腸運動は、交感神経の興奮により抑制され、副交感神経の興奮により促進される。
 c 小腸の平滑筋層の間には、マイスネルの神経叢がある。×
解:小腸の平滑筋層の間には、アウエルバッハの神経叢がある。
 d 小腸の粘膜下層には、アウエルバッハの神経叢がある。×
解:小腸の粘膜下層には、マイスネルの神経叢がある。


問50
平滑筋に関する記述のうち、正しいものはどれか。
 1 平滑筋細胞にはアクチンやミオシンといった筋フィラメントはなく、規則正しい横紋構造もない。×
解:平滑筋細胞にはアクチンやミオシンといった筋フィラメントがあり、規則正しい構造をもたない
 2 平滑筋綱胞の電気的変化は、隣接する細胞には伝導しない。×
解:平滑筋綱胞の電気的変化は、隣接する細胞に伝導する
 3 平滑筋は、運動神経の支配のみをうけている。×
解:平滑筋は、自律神経の支配をうけている。
 4 平滑筋の運動も骨格筋と同様に、随意的に調節するととができる。×
解:平滑筋の運動も心筋と同様に、不随意的に調節するととができる。
 5 平滑筋の活動電位は、L型Ca2+ チャネルに対する遮断薬で抑制できる。

問51
原核細胞に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、多くの抗菌剤に耐性であるが、β-ラクタム剤に対しては感受性である。×
解:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、多くの抗菌剤に耐性であり、β-ラクタム剤に対しても感受性ではない。
 b 細菌の細胞膜も真核細胞でみられるような脂質二重層の構造をとる。
 c 大腸菌の染色体DNAは直鎖構造ではなく、環状構造をとっている。
 d 細菌の呼吸鎖の終末電子受容体として、酸素以外の物質が使われることがある。
 e 黄色ブドウ球菌はブドウ糖を合成できるので、二酸化炭素を供給すれば、有機物を含まない培地中でも増殖できる。×

問52
細胞内小器官に関する記述のうち、正レいものの組合せはどれか。
 a リソソームの内部は酸性で、高分子を分解する酵素が含まれている。
 b ペルオキシソームでは、脂肪酸や毒物が分解される。
 c ミトコンドリアでは、嫌気的代謝によるATP合成が行われている。×
解:ミトコンドリアでは、好気的代謝によるATP合成が行われている。
 d ゴルジ体は、細胞質の可溶性タンパク質を合成する場である。×
解:ゴルジ体は、を合成する場である。
 e ほとんどの分泌タンパク質は、粗面小胞体上のリボソームで合成される。

問53
DNAの複製に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 原核細胞には、真核細胞で見られるDNAの複製の際生じるエラーを修復する機構が存在しない。×
解:原核細胞にも、真核細胞で見られるDNAの複製の際生じるエラーを修復する機構が存在する。
 b DNAポリメラーゼによる複製反応には、プライマーが必要である。
 c ウリジン三リン酸(UTP)は、DNAポリメラーゼによるDNA合成反応の基質である。×
解:アデノシン三リン酸(ATP)は、DNAポリメラーゼによるDNA合成反応の基質である。
 d テロメラーゼは多くの腫瘍細胞のDNA複製の際に、テロメアがしだいに短くなるのを防いでいる。
 e 原核細胞では、複製反応が終了した二つの環状DNA分子の分離にDNAジャイレースが関与する。

問54
遺伝子工学に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a プラスミドは、染色体外で自己複製するDNA分子である。
 b 制限酵素は、特定の塩基配列の部位でDNAを切断する。
 c DNAリガーゼは、DNA鎖を連結する酵素である。
 d cDNAには、通常、遺伝子のイントロン部分が含まれている。×
解:cDNAには、通常、遺伝子のエクソン部分が含まれている。
 e サザンブロット法は、抗体を用いて特定のタンパク質を検出する方法である。×
解:サザンブロット法は、特定のDNAを検出する方法である。


問55
バイオテクノロジーに関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a マイクロインジェクション法により、DNAを動物細胞に直接導入して遺伝子産物を発現させることができる。
 b 受精卵に外来性の特定の遺伝子を導入することによって、トランスジェニック動物を作ることができる。
 c 標的遺伝子組換え法により、特定の遺伝子を破壊したジーンノックアウトマウスを作ることができる。
 d ジデオキシリボヌクレオチド(dideoxyribonucleotide)を用いて、DNAの塩基配列を決定する方法がある

問56
情報伝達に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a アデニル酸シクラーゼを制御するGSタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。×
解:アデニル酸シクラーゼを制御するGiタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。
 b アデニル酸シクラーゼを倒御するGiタンパク質共役型受容体にアゴニストが結合すると、アデニル酸シクラーゼ活性は抑制される。
 c イオンチャネル型受容体にアゴニストが結合すると、Gタンパク質を介し、イオンの細胞膜透過性が変化する。×
解:イオンチャネル型受容体にアゴニストが結合すると、イオンの細胞膜透過性が変化する。
 d チロシンキナーゼ型受容体にアゴニストが結合すると、チロシンキナーゼが活性化され、細胞内にシグナルが伝達される。

問57
ホルモンに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a エストロゲンは、子宮筋のオキシトシンに対する反応性を低下させる。×
解:エストロゲンは、子宮筋のオキシトシンに対する反応性を高める
 b 成長ホルモンの血中濃度が異常に低いと、末端肥大症を起こす。×
解:成長ホルモンの血中濃度が異常に高いと、末端肥大症を起こす。
 c セクレチンは、脳下垂体前葉より分泌され、子宮収縮作用を示す。×
解:セクレチンは、十二指腸などから分泌される。
 d グルココルチコイドの産生ルチコイドにより負のフィードバックを受ける。
 e カルシトニンは骨吸収を抑制し、血漿Ca2+濃度を下げる。

問58
サイトカインに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a インターロイキン1(IL-1)は、T細胞の増殖を促す。
 b インターロイキン4(IL-4)は、細胞性免疫反応を増強するヘルパーT細胞の誘導を増強する。×
解:インターロイキン4(IL-4)は、B細胞刺激因子である。
 c インターフェロンγ(IFNγ)は、体液性免疫反応を増強するヘルパー T細胞の誘導を増強する。×
解:インターフェロンγ(IFNγ)は、マクロファージを活性化する、細胞性免疫を誘導する
 d 腫瘍壊死因子α(TNFα)は、炎症反応を誘導する。
 e G-コロニー刺激因子(G-CSF)は、マクロファ ージの増殖・分化を促進する。×
解:GM-コロニー刺激因子(GM-CSF)は、マクロファ ージの増殖・分化を促進する。


問59
抗原提示過程に関する記述の〔  〕の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。
生体内に侵入した異物は、〔 a 〕などの抗原提示細胞に取り込まれ、処理され、抗原提示細胞の細胞膜上の〔 b 〕に結合し、〔 c 〕に情報が伝達される。〔 c 〕からは、〔 d 〕が産生され、〔 c 〕の増殖が促進される。
d
1 B細胞 MHCクラスII分子 マクロファージ インターロイキン1
2 B細胞 抗体 T細胞 インターフェロンγ
3 マクロファージ MHCクラスII分子 T細胞 インターロイキン2
4 マクロファージ MHCクラスI分子 B細胞 インターロイキン2
5 肥満細胞 IgE B細胞 抗体


問60
次のa~dは、I, II, III, IV型アレルギー反応の機構、疾患等に関連する用語をあげたものである。用語の正しいものの組合せはどれか。
 a I型:IgE/肥満細胞/ヒスタミン/アナフィラキシー反応
 b II型:抗原/抗体/細胞傷害/新生児溶血性貧血
 c III型:抗原/抗体/マクロファージ/ツベルクリン反応×
解:III型:抗原/抗体/マクロファージ
 d IV型:ヘルパーT細胞 /マクロファージ/ケモカイン/SLE(全身性エリテマトーデス)×
解:IV型:ヘルパーT細胞 /マクロファージ/ケモカイン/


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cg04190 rock2000xp 2005-09-23T14:56:09+09:00
第91回薬剤師国家試験の日程決定 http://www.b-pharm.com/archives/2005/09/22_1827.php 第91回薬剤師国家試験の日程が10月1日付けに厚生労働省から発表がありました。
以下は厚生労働省からの抜粋です。

第91回薬剤師国家試験の施行
 薬剤師法(昭和35年法律第146号)第12条の規定に基づき、第91回薬剤師国家試験を次のとおり施行する。

平成17年9月16日 厚生労働大臣 尾辻 秀久

1  試験期日  平成18年3月11日(土曜日)及び 同月12日(日曜日)

2  試験地  北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県及び福岡県

3  試験科目
(1)  基礎薬学
(2)  医療薬学
(3)  衛生薬学
(4)  薬事関係法規及び薬事関係制度

4  受験資格 次のいずれかに該当する者
(1)  学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。)において、薬学の正規の課程を修めて卒業した者(平成18年3月31日までに卒業する見込みの者を含む。)
(2)  外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの

5  受験手続
(1)  試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。
ア  すべての受験者が提出する書類等
(ア)  受験願書
 薬剤師法施行規則(昭和36年厚生省令第5号)様式第7により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(日本国籍を有しない者は、外国人登録原票)に記載されている文字を使用すること。
(イ)  写真
 出願前6月以内に脱帽して正面から撮影した縦6センチメートル、横4センチメートルの上半身像のもので、裏に氏名を記載し、厚生労働省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙にはり付けた上、同台紙に所定の事項を記載して提出すること。
 なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している大学又は地方厚生局若しくは地方地方厚生支局において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(ウ)  返信用封筒(受験票送付用)縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及びあて先を記載し、780円の郵便切手をはり付け、書留及び速達の表示をしたもの。
イ  4の(1)に該当する者が提出する書類
 卒業証明書又は卒業見込証明書
 なお、卒業見込証明書を提出した者にあっては、平成18年3月31日(金曜日)午後5時まで(郵送により提出する場合には必着)に卒業証明書を提出すること。提出のない場合は、当該受験は無効とする。
ウ  4の(2)に該当する者が提出する書類
 薬剤師国家試験受験資格認定通知書の写し
 この場合、地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定通知書の原本を掲示し、原本照合を受けること。

(2)  受験に関する書類の受付期間、提出場所等
ア  受験に関する書類は、平成18年1月5日(木曜日)から同月16日(月曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。
イ  受験に関する書類を直接持参する場合の受付時間は、アの期間中毎日(行政機関の休日を除く。)午前9時から午後5時までとする。
ウ  受験に関する書類を郵送する場合は、書留郵便をもって送付すること。この場合、平成18年1月16日(月曜日)までの消印のあるものに限り受け付ける。
エ  受験に関する書類を受理した後は、受験に関する書類の返還及び受験地の変更は認めない。

(3)  受験手数料
ア  受験手数料は、6,800円とし、受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書にはることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
イ  受験に関する書類を受理した後は、受験手数料は返還しない。

(4)  受験票の交付
 受験票は、郵送により交付する。平成18年2月28日(火曜日)までに受験票が到着しない場合は、受験に関する書類を提出した地方厚生局又は地方厚生支局に問い合わせること。
 なお、卒業見込証明書をもって出願した者 に対しては、在籍している大学を経由して交付する。

6  合格者の発表
 試験の合格者は、平成18年4月6日(木曜日)午後2時に厚生労働省及び地方厚生局又は地方厚生支局にその受験地、受験番号を掲示して発表するほか、合格者に対して合格証書を郵送する。

7  手続及び問い合わせ先
 試験に関する受験地毎の手続及び問い合わせ先は下記のとおりとする。

  地方厚生局又は地方厚生支局

試験地 所在地

北海道 北海道札幌市北区北8条西2丁目 札幌第1合同庁舎 北海道厚生局
郵便番号060-0808 電話番号011(709)2311

宮城県 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目1番20号 花京院スクエア21階 東北厚生局
郵便番号980-8426 電話番号022(716)7331

東京都 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館 関東信越厚生局
郵便番号330-9713 電話番号048(740)0810

石川県 ┳ 愛知県名古屋市東区白壁1丁目15番1名古屋合同庁舎第3号館 東海 北陸厚生局
愛知県 ┛ 郵便番号461-0011 電話番号052(971)8831


大阪府 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番76号 大阪合同庁舎第4号館 近畿厚生局
郵便番号540-0008 電話番号06(6942)2241

広島県 広島県広島市中区上八丁堀6番30号 広島合同庁舎4号館 中国四国厚生局
郵便番号730-0012 電話番号082(223)8181

徳島県 香川県高松市福岡町4丁目28番15号 四国厚生支局
郵便番号760-0066 電話番号087(851)9565

福岡県 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第2合同庁舎 九州厚生局
郵便番号812-0013 電話番号092(472)2361

8  その他
 視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、平成17年12月1日(木曜日)までに厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係に申し出ること。
 申し出た者については、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。

9  8に関する問い合わせ先
 東京都千代田区霞が関1丁目2番2号 厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係
 郵便番号100-8916 電話番号03(5253)1111 FAX番号03(3503)1760

(参考)
10  受験願書等の請求方法について

 受験願書を含め、受験手続に必要な書類は卒業し、若しくは在籍している大学において入手できますが、下記の方法により、各地方厚生(支)局及び厚生労働省からも入手することができます。

(1)  郵送により請求
 下記要領1から3により、各地方厚生(支)局総務課国家試験係又は厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係あて請求して下さい(請求先住所等は上記のとおり)。
 なお、到着するまでに、1週間程度かかることから、お早めに請求して下さい。

 要領1  返信用封筒の作成
 ・  封筒の大きさは角2です。(縦33cm×横24cm、A4版の用紙が折らずに入るもの)
 ・  封筒表面には下記(1)~(3)を必ず記載して下さい。
  (1) 返信先(請求者)の 郵便番号
  (2) 〃 住所
  (3) 〃 氏名
 ※ 記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますのでご注意下さい。
 ・  封筒に140円切手を貼付して下さい。(普通郵便物、定型外郵便物、100gまで)
(1部、50g程度)、なお、速達郵便で請求する場合は410円切手を貼付して下さい。

 要領2  下記(1)(2)を明記した用紙の作成
  (1) 請求を希望する職種(薬剤師国家試験)
  (2) 請求者の連絡先(自宅・携帯電話番号等)
 ※ メモ用紙等で作成して差し支えありません。
 なお、記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますので御注意ください。

 要領3  要領1により作成した返信用封筒及び要領2により作成した用紙の郵送
 ・  作成した返信用封筒を折り曲げて差し支えありませんので、郵送する際の封筒の大きさは問いません。但し、切手料金不足があった場合は、受領できないことがありますのでご注意下さい。(普通郵便物、定形郵便物、50gまで90円切手)
 受領後、数日中に (1)願書 (2)受験要領 (3)写真用台紙 を送付します。受領後、送付物を確認してください。

(2)  窓口での請求
 各地方厚生(支)局及び厚生労働省の受付窓口にて、請求を希望する職種(薬剤師国家試験)及び必要部数をお申し付けください。
 ただし、窓口は行政機関の休日を除く、9時から12時、13時から17時までです。
 また、駐車場はございませんので他の交通機関を御利用下さい。

引用元:厚生労働省 →http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/23.html

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cg01 rock2000xp 2005-09-22T18:27:40+09:00
解答 http://www.b-pharm.com/archives/2005/09/01_1850.php 問 正解 問 正解 問 正解 問 正解 1 1 61 1 121 3 181 1 2 4 62 3 122 4 182 5 3 3 63 1 123 5 183 5 4 5 64 5 124 4 184 1 5 5 65 2 125 2 185 5 6 2 66 3 126 4 186 3 7 1 67 1 127 6 187 1 8 4 68 3 128 5 188 2 9 3 69 3 129 1 189 2 10 4 70 3 130 3 190 5 11 3 71 2 131 2 191 2 12 2 72 4 132 1 192 4 13 3 73 4 133 1 193 4 14 5 74 4 134 3 194 6 15 4 75 5 135 3 195 1 16 2 76 2 136 6 196 4 17 3 77 2 137 1 197 3 18 5 78 1 138 4 198 3 19 5 79 3 139 2 199 1 20 5 80 6 140 1 200 2 21 2 81 5 141 4 201 3 22 4 82 2 142 3 202 4 23 4 83 5 143 5 203 2 24 1 84 2 144 1 204 5 25 2 85 5 145 4 205 1 26 2 86 3 146 5 206 4 27 2 87 2 147 2 207 3 28 5 88 1 148 2 208 2 29 3 89 2 149 1 209 1 30 5 90 5 150 4 210 3 31 4 91 3 151 4 211 3 32 3 92 5 152 2 212 2 33 4 93 4 153 2 213 3 34 4 94 2 154 5 214 3 35 2 95 2 155 5 215 4 36 6 96 6 156 4 216 1 37 2 97 3 157 5 217 3 38 6 98 4 158 4 218 2 39 5 99 5 159 1 219 6 40 1 100 2 160 3 220 5 41 6 101 1 161 3 221 4 42 5 102 4 162 2 222 1 43 2 103 6 163 1 223 4 44 6 104 2 164 6 224 1 45 4 105 2 165 1 225 3 46 3 106 1 166 4 226 2 47 2 107 1 167 5 227 2 48 5 108 3 168 2 228 5 49 1 109 4 169 5 229 1 50 5 110 3 170 5 230 3 51 3 111 1 171 1 231 4 52 2 112 5 172 2 232 5 53 4 113 6 173 4 233 5 54 1 114 5 174 1 234 1 55 3 115 5 175 3 235 5 56 5 116 2 176 6 236 2 57 5 117 5 177 1 237 4 58 2 118 2 178 3 238 5 59 3 119 5 179 3 239 4 60 1 120 4 180 4 240 2 ]]> cg03190 rock2000xp 2005-09-01T18:50:35+09:00 医療薬学Ⅱ http://www.b-pharm.com/archives/2005/09/01_1822.php

問181
採尿方法および尿の異常に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 腎疾患の診断目的で尿検査をする場合には、尿道口付近をできるだけ清 浄にした後、出始めの尿を捨て、中間尿を採取する。
 b 尿中β2-ミクログロブリン量の上昇は尿細管障害の指標となる。
 c 腎糸球体の基底膜に障害が生じると、尿中のアルブミン量が増加する。
 d 尿道炎、膀胱炎、腎孟腎炎がある場合、尿中に出現する白血球の大部分 はリンパ球である。
 e 試験紙法で尿潜血反応が陽性になるのは、尿沈渣に赤血球が認められる ときのみである。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、e)  4(b、c、d)  5(b、d、 e)  6(c、d、e)


問182
各種悪性腫瘍とその主な腫瘍マーカーとの関療について、正しいものの組合せ はどれか。

a 前立腺癌 AFP (α-fetoprotein)
b 大腸癌、膵癌 CEA (carcinoembryonic antigen)
c 胃癌 PSA (prostate specific antigen)
d 子宮頸癌、肺癌 (扁平上皮癌)  SCC抗原 (squamous cell carcinoma related antigen)
e 肝細胞癌 PIVKA-II (protein induced by vitamin K absence-II)


  1(a、b、c)  2(a、c、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、d、 e)  6(c、d、e)


問183
うつ病とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a うつ病では、睡眠欲求の減少や誇大妄想が生じる。
 b レセルピンは、うつ状態を引き起こすことがある。
 c 塩酸イミプラミンは、モノアミン作動性神経の伝達物質の再取り込みを 促進する。
 d 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、三環系抗うつ薬よりも抗 コリン作用、抗ヒスタミン作用による副作用が少ない。
 e SSRI投与開始後に興奮、錯乱、振戦などが生じた時には、セロトニン症 候群の可能性がある。

  1(a、b、c)  2(a、c、d)  3(a、d、e)  4(b、c、e)  5(b、d、e)


問184
パーキンソン病の治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a レボドパは黒質線条体のドパミン作動性神経に取り込まれ、ドパミンと して作用する。
 b レボドパの脳内移行量を増加させるため、レボドパとドパ脱炭酸酵素阻 害薬との合剤が用いられる。
 c メシル酸ブロモクリプチンは、ドパミンD2受容体を直接刺激 する。
 d 塩酸アマンタジンは、ドパミン作動性神経末端からのドパミン放出を抑 制する。
 e 塩酸トリヘキシフェニジルは、コリン作動性神経に興奮性の刺激を与える。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問185
骨粗しょう症の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 閉経後骨粗しょう症に対しては、骨吸収促進作用を有するビスホスホネ ート製剤が用いられる。
 b メナテトレノンは食後投与では吸収が低いので、空腹時に服用すべきである。
 c 骨痛がある場合には、カルシトニン製剤が適応となる。
 d ワルファリンカリウム服用中の患者にメナテトレノンを投与すべきでない。

  1(a、b)  2(a、c)  3(b、c)  4(b、d)  5(c、d)


問186
関節リウマチに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 自己免疫疾患の一つで、関節の滑膜がおかされる。
 b 病変は関節に限局して認められる。
 c 初発症状として「朝のこわばり」を認めることが多い。
 d 遺伝的要因が発症に関与することがある。
 e 診断確定後、第一選択薬として副腎皮質ステロイド性薬の投与を開始する。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問187
50歳の男性、5年前に職場の検診で尿糖を指摘されたが放置してきた。3日前か ら足のむくみに気づき来院した。現在、薬物治療を受けていない。身長177 cm、体重66 kg。下肢に浮腫を認める。脈拍48/分、血圧188/99 mmHg。尿検 査:タンパク2+、糖2+、ケトン体(-)。血液生化学検査値:空腹時血糖200 mg/dL、尿素窒素(BuN) 20 mg/dL、クレアチニン1.0 mg/dL、総コレステロール 277 mg/dL、トリグリセリド250 mg/dL、Na 144 mEq/L、K3 .O mEq/L、Cl 111 mEq/L

この患者の治療薬として適切な薬物の正しいものの 組合せはどれか。
 a カプトプリル
 b トルブタミド
 c スピロノラクトン
 d トリクロルメチアジド
 e 酒石酸メトプロロール
  
  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問188
55歳の男性、1年前から定期健康診断で徐脈を指摘されていた。約1週間前から 数回めまいを感じていたが、今朝、意識消失発作があり救急車で来院した。来 院時、意識清明であったが、めまい感を訴えている。脈拍33/分、血圧118/82 mmHg、心電図で完全房室ブロックが認められた。

この患者の初期治療薬として適切な薬物の正しいも のの組合せはどれか。
 a 硫酸アトロピン
 b 塩酸リドカイン
 c ニトログリセリン
 d 塩酸イソプレナリン(塩酸イソプロテレノール)
 e 塩酸プロプラノロール

  1(a、b)  2(a、d)  3(b、c)  4(c、e)  5(d、e)


問189
ネフローゼ症候群に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 1日の尿タンパク量3.5 g以上が持続する。
 b 低タンパク血症を伴う。
 c 高コレステロール血症になることはまれである。
 d 浮腫を伴う。
 e 小児での発症はまれである。

  1(a、b、c)  2(a、b、d)  3(a、c、e)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問190
呼吸器疾患の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a キシナホ酸サルメテロールは、短時間作動型の吸入アドレナリンβ 2受容体刺激薬で、気管支ぜん息に用いられる。
 b びまん性汎細気管支炎にエリスロマイシンの投与は禁忌である。
 c 気管支ぜん息の長期管理薬として吸入副腎皮質ステロイド製剤を用いる 場合には、吸入後にうがいを実施するよう指導する。
 d サイトメガロウイルスによる肺炎の治療にはガンシクロビルを投与する。
 e 真菌性肺炎にフルコナゾールを用いる場合、シトクロムP450活性阻害による薬物相互作用に注意が必要である。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問191
肝炎ウイルスに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a A型肝炎ウイルス(HAV)は肝臓内で増殖し、胆汁を介して糞便中に排泄さ れて経口感染を起こす。
 b B型肝炎ウイルス(HBV)の感染経路には、母親から子への母子感染、性 交、医療従事者の針刺し事故などによるものがある。
 c HBe抗原陽性の母親から生まれた新生児はHBV感染の危険性が低いので、 経過観察でよい。
 d HBe抗原陽性からHBe抗原陰性・HBe抗体陽性への移行は、肝炎の活動性が 増加したことを意味する。
 e 日本人のC型肝炎ウイルス(HCV)の遺伝子型はII型(1b)が多いため、イン ターフェロンの治療効果が低い。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、d、 e)  6(c、d、e)


問192
過敏性腸症候群に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 便潜血反応が陽性を示すことが診断基準の1つである。
 b 腹痛と便通異常を慢性的に繰り返す。
 c 心理・社会的ストレスが症状を増悪させることがある。
 d 消化管運動の過剰亢進には、抗コリン薬が有効である。
 e サラゾスルファピリジン(スルファサラジン)が治療に用いられる。

  1(a、b、d)  2(a、b、e)  3(.a、c、e)  4(b、c、d)  5(c、d、e)


問193
消化性潰瘍とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の長期投与時に見られる潰瘍に対して、 ミソプロストールは用いられない。
 b 十二指腸潰瘍患者では、胃潰瘍患者よりも胃酸分泌が亢進していること が多い。
 c 血液透析中の患者では、アルミニウムを含む制酸剤を投与すべきでない。
 d オメプラゾールの標準的用法は、1日1回投与である。
 e シメチジンは、腎不全患者でも減量の必要はない。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(c、d、e)


問194
貧血とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 巨赤芽球性貧血では、鉄の欠乏や吸収障害により赤芽球の分裂障害が生じる。
 b 再生不良性貧血は、小球性低色素性貧血に分類される。
 c 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能が増加している。
 d ビタミンB12の欠乏による貧血では、手足のしびれなどの特 徴的な神経症状が出現する。
 e 自己免疫性溶血性貧血に対して、副腎皮質ステロイド性薬の投与や脾臓 摘出が行なわれることがある。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、d、 e)  6(c、d、e)


問195
播種性血管内凝固症候群(DIC)とその治療に関する記述のうち、正しいものの 組合せはどれか。
 a 原因疾患には、敗血症、悪性腫瘍、劇症肝炎、外傷、熱傷などがある。
 b 血液凝固反応が亢進して微小血管内に血栓が多発するため、多臓器不全 を起こすことがある。
 c 血液の凝固と線溶が繰り返されて、血液凝固因子や血小板が消費される ため、出血傾向が出現する。
 d アンチトロンビンIIIの補充を行なう場合には、ヘパリンナトリウムの投 与を中止しなければならない。
 e メシル酸ガベキサートは、DICを進行させるため投与すべきでない。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、d、 e)  6(c、d、e)


問196
慢性骨髄性白血病とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはど れか。
 a 造血幹細胞移植は治療に用いられない。
 b 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。
 c ゲフィチニブが治療に有効である。
 d インターフェロンアルファ製剤の投与により、フィラデルフィア染色体 陽性の白血病細胞が減少または消失することがある。
 e ヒドロキシカルバミド(ヒドロキシ尿素)は、白血病細胞数コントロール の目的で用られることがある。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問197
緑内障の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a マレイン酸チモロールの全身性副作用を軽減するために、点眼後1~5分 間閉瞼して涙のう部を圧迫させた後、開瞼するよう指導する。
 b マレイン酸チモロールの持続性点眼液は、気管支ぜん息患者にも安全に 使用できる。
 c ラタノプロストは、虹彩に色素沈着を起こすことがある。
 d アセタゾラミドは、毛様体上皮に存在する炭酸脱水酵素を阻害すること により房水産生を抑制して眼圧を低下させる。
 e ピレノキシンの点眼剤が適応となる。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問198
副腎皮質機能亢進症あるいは低下症に関する記述のうち、正しいものの組合せ はどれか。
 a 下垂体以外からのACTH分泌過剰によりクッシング症候群が生じることがある。
 b 副腎皮質機能低下症では、満月様顔貌が生じる。
 c デキサメタゾン抑制試験は、視床下部-下垂体-副腎皮質のネガティブ ・フィードバック機構を応用した検査法である。
 d 副腎皮質機能亢進症では、低血圧、低ナトリウム血症を生じることが多い。
 e 副腎皮質機能不全患者では、強いストレス(手術など)により副腎クリー ゼ(急性副腎皮質不全)を発症することがある。

  1(a、b、c)  2(a、b、d)  3(a、c、e)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問199
糖尿病の合併症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 下肢末端病変として、潰瘍や壊疽が生じる。
 b 腎症では、初期に微量アルブミン尿が出現する。
 c 細小血管障害は末梢神経障害の一因である。
 d ケトアシドーシスでは、呼気にアンモニア臭を伴う。
 e 糖尿病の合併症として網膜症を発症することはまれである。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問200
糖尿病とその治療薬に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 2型糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法であり、それらのみで十分に 血糖値がコントロールできない場合に経口糖尿病用薬が使用される。
 b 治療目標としては通常、空腹時血糖値を150 mg/dL、食後血糖値を200~ 250 mg/dL、HbA1cを10%以下に設定する。
 c スルホニル尿素薬は、ビグアナイド薬の効果が不十分な場合あるいは副 作用等により継続できない場合に限って使用される。
 d 塩酸ピオグリタゾンはインスリン抵抗性を改善する。

    a b c d
  1 正 正 誤 正
  2 正 誤 誤 正 
  3 誤 誤 正 正 
  4 誤 正 正 誤 
  5 正 誤 正 誤 


問201
帯状疱疹とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 免疫低下状態の患者で発症することがある。
 b 単純ヘルペスウイルスによる感染症である。
 c 塩酸バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグである。
 d 重症の腎障害患者では、アシクロビルの投与間隔を延長するなどの注意 が必要である。
 e アシクロビルを経口投与で用いる場合、成人には通常1日1回投与する。

  1(a、b、c)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問202
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療または局所のMRSA除菌に用い る薬物について、正しいものの組合せはどれか。
 a リネゾリド
 b 塩酸バンコマイシン
 c ムピロシンカルシウム水和物
 d ベンジルペニシリンカリウム 
 e テイコプラニン

  1(a、b、d)  2(a、b、e)  3(a、c、d)  4(b、c、e)  5(c、d、e)


問203
肺結核症とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a ツベルクリン反応陽性は、必ずしも発症を意味するものではない。
 b 結核菌に対する化学療法は、耐性菌出現防止のため、併用療法が原則である。
 c 硫酸ストレプトマイシンは、経口投与で用いられる。
 d リファンピシンは、薬物代謝酵素を誘導して薬物相互作用の原因となる ことがある。
 e 塩酸エタンブトールを服用中の患者では、聴力検査を定期的に行うべき である。

  1(a、b、c)  2(a、b、d)  3(a、c、e)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問204
尿路感染症に関する記述のうち、正しいものの組合 せはどれか。
 a 膀胱炎の症状として残尿感が出現すること は、まれである。
 b 急性単純性下部尿路感染症の原因菌は、大腸 菌が大部分を占める。
 c 一般に、男性の方が女性よりも膀胱炎を起こ しやすい。
 d 急性腎孟腎炎では、発熱と腰背部痛が出現す ることが多い。

  1(a、b)  2(a、c)  3(a、d)  4(b、c)   5(b、d)  6(c、d)


問205
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 抗悪性腫瘍薬は、一般に増殖速度が速い腫瘍に効果的に作用する。
 b トレチノインは、急性前骨髄性白血病の分化誘導療法に用いられる。
 c 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は、抗悪性腫瘍薬による白血球減少には 無効である。
 d 寛解導入療法では、単剤の抗悪性腫瘍薬使用が一般的である。
 e 抗悪性腫瘍薬による嘔吐には、ヒスタミンH2受容体遮断薬の 投与が第一選択である。

  1(a、b)  2(a、c)  3(b、d)  4(c、e)  5(d、e)


問206
次の医薬品と疾病の対応について、投与が禁忌となっているものの組合せはど れか。

a 塩酸カルテオロール 緑内障
b 塩酸イミプラミン 緑内障
c 塩酸プロプラノロール 気管支ぜん息
d マレイン酸エナラプリル 気管支ぜん息
e インスリン 重症感染症を合併した糖尿病
f グリベンクラミド 重症感染症を合併した糖尿病


  1(a、c、e)  2(a、c、f)  3(a、d、e)  4(b、c、f)  5(b、d、 e)  6(b、d、f)


問207
アルツハイマー型老年痴呆とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組 合せはどれか。
 a 初期に見られる精神神経症状は記憶、記銘力の低下である。
 b 初期段階から、単なる加齢現象との鑑別は容易である。
 c 中枢神経組織にアミロイドβタンパク質の蓄積が見られる。
 d 塩酸ドネペジルはアミロイドβタンパク質の産生阻害薬である。
 e 画像診断では、海馬部分の萎縮がしぱしば認められる。

  1(a、b、c)  2(a、b、d)  3(a、c、e)  4(b、d、e)  5(c、d、e)


問208-210
下記の症例の臨床経過を読んで、問に答えよ。

 現病歴 50歳の男性、15年前に検診で尿タンパクを指摘され、精査により慢 性糸球体腎炎と診断された。5年ほど前から高血圧も指摘されるようになっ た。
     最近、排尿時にいきまないと尿が出にくく、夜間に尿意で何度も目 が覚めるようになったため来院した。現在、薬物治療は受けていない。
 既往歴 気管支ぜん息
 家族歴 母 高血圧症、脳血管障害にて死亡(70才)
 嗜好品 喫煙 1日20本、アルコール 1日ビール350mL
 身体所見 身長160 cm、体重56 kg、血圧165/95 mmHg、眼底所見正常、胸腹 部異常なし、直腸指診にて前立腺肥大あり、心電図正常、胸部X線:心胸郭比 (CTR) 45%、肺野正常
 臨床検査値(括弧内の値は基準値)
     白血球数6000/μL (4500~9000)、血色素量15 g/dL (13~18)、血 小板数25×104/μL (13~40×104)、尿素窒素(BUN) 30 mg/dL (8~20)、血清クレアチニン1.4 mg/dL (0.7~1.5)、総コレステロー ル300 mg/dL、HDLコレステロール30 mg/dL、トリグリセリド310 mg/dL、アラ ニンアミノトランスフェラーゼ (ALT) 20 IU/L (6~43)、アスパラギン酸アミ ノトランスフェラーゼ(AST) 25 IU/L (11~40)、γ-グルタミルトランスペプ チダーゼ (γ-GTPまたはγ-GT) 40 IU/L (50以下)、空腹時血糖100 mg/dL、グ リコヘモグロビン(HbA1c) 5.0%、前立腺特異抗原1.0 ng/mL (4.0以下)、尿タンパク陽性

問208
この患者の臨床背景と病態に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a Cockcroft-Gault法により推定した患者の入院時のクレアチニンクリアラ ンス値は約50 mL/minである。
 b 尿タンパク陽性は、糖尿病性腎症による可能性が高い。
 c この患者の体格指数〔body mass index:体重(kg)/身長 (m)2〕は約22である。
 d 病歴と検査値から、アルコール性肝障害が疑われる。
 e 検査値から、高脂血症が存在するといえる。

  1(a、b、c)  2(a、c、e)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、d、e)


問209
この患者の高血圧治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 腎障害があるので、降圧目標値は腎機能正常患者よりも低く設定するべ きである。
 b アンギオテンシン変換酵素阻害薬は、治療薬の候補の一つとして推奨される。
 c 患者の病歴と血清脂質値から考えて、アドレナリンβ受容体遮断薬は最 良の降圧薬である。
 d 前立腺肥大症を合併しているので、Ca2+チャネル遮断薬を用 いるべきではない。
 e アドレナリンα1受容体遮断薬が治療薬の候補の一つとして 推奨される。

  1(a、b、e)  2(a、c、d)  3(a、d、e)  4(b、c、d)  5(b、c、e)


問210
一般に、腎機能がクレアチニンクリアランスとして10 mL/min程度まで低下し た患者(70 kg)において、患者の全身クリアランスが健常人(70 kg)の50%以下 に低下すると予想される薬物の正しい組合せはどれか。

薬物名 F(%) CL(L/h) Vd(L) fu Ae(%)
a
ジアゼパム 100 1.6 77 0.02 1以下
b
アテノロール 56 8.4 67 0.95 94
c
塩酸プロプラノロール 26 67 300 0.13 0.5以下
d
ベシル酸アムロジピン 74 25 1120 0.07 10
e
硫酸ゲンタマイシン 5.4 22 0.90 90以上


 F:経ロバイオアベイラビリティ(経口投与が行われない薬物については一で 示した)、CL:全身クリアランス、Vd:分布容積、fu:血漿中遊離形分率、 Ae:未変化体尿中排泄率

  1(a、b)  2(a、c)  3(b、e)  4(c、d)  5(d、e)


問211
医薬品に関連した医療事故防止に関する記述のうち、正しいものの組合せはど れか。
 a 調剤薬の鑑査は、調剤を熟知し、疾患や併用薬などの患者背景と医薬品 情報を統合して処方内容の妥当性を判断できる者が行う。
 b 散剤鑑査システムや自動錠剤分包システムなどのコンピュータシステム を導入している場合には、調剤鑑査者は処方鑑査を行えばよい。
 c 処方オーダリングシステムにおける処方薬の誤入力を防ぐには、医薬品 名の先頭2文字カナ入力による検索で充分である。
 d 散剤の装置びんへの充填ミスを防止するためには、複数人による確認が 有効である。

  1(a、b)  2(a、c)  3(a、d)  4(b、c)  5(b、d)  6(c、d)


問212
病院における「チーム医療」に関する記述の正誤について、正しい組合せはど れか。
 a クリニカルパスは経済を優先した医療体系で、根拠に基づいた医療の実 践にはならない。
 b クリニカルパスの利点として、患者への診療内容の開示と治療目標の設 定による患者と医療スタッフの連携向上があげられる。
 c Infection Control Team (ICT)における薬剤師の活動の一つとして、医 療スタッフに対する抗生物質の適正使用の指導があげられる。
 d 緩和ケアにおいては、患者の痛みや諸症状を管理し、精神面の問題解決 も支援する。

    a b c d
  1 誤 正 誤 正
  2 誤 正 正 正
  3 正 誤 正 正
  4 正 誤 誤 正
  5 誤 正 正 誤 


問213
麻薬および疼痛緩和療法に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 鎮痛補助薬としてカルバマゼピンやアミトリプチリンが用いられる。
 b フェンタニル貼付剤は疼痛緩和療法の第一選択薬である。
 c モルヒネ製剤は中等度から高度の痛みに対して用いられる。
 d モルヒネを経口的に投与する際、効果を最大限に発揮させるためには制 吐薬や緩下薬を併用してはいけない。
 e 痛みの強さを把握するためには、visual analog scale (VAS)やface scaleなどが用いられる。

  1(a、b、d)  2(a、b、e)  3(a、c、e)  4(b、c、d)  5(c、d、e)


問214
在宅患者訪問薬剤管理指導に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
 a 病院薬剤師と保険薬局薬剤師のいずれもが行い得る管理指導であり、双 方の連携が望ましい。
 b 介護保険制度における在宅医療サービスであり、医療保険制度は適用さ れない。
 c 薬剤管理指導記録は、最後の記入日から最低3年間保存する。
 d 麻薬に関する指導を行っても指導料は加算されない。

    a b c d
  1 正 誤 誤 正 
  2 誤 正 正 誤 
  3 正 誤 正 誤 
  4 正 誤 正 正 
  5 誤 正 誤 正 


問215
治験に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
 a 開発業務受託機関(CRO)は、治験依頼者の委託により、患者のインフォー ムドコンセントの取得、モニタリング業務を行う。
 b 治験に用いる薬は、医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)に 準拠して製造されたものである。
 c 治験審査委員会の委員には、実施医療機関と利害関係を有しない者を加 えなければならない。
 d 治験施設支援機関(SMO)で行う業務は、治験実施医療機関側に属する業務 である。
 e 中止となった治験の記録は、その時点で、保存の義務が消滅する。

  1(a、b、d)  2(a、b、e)  3(a、c、e)  4(b、c、d)  5(c、d、e)


問216
成人患者に対する次の処