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| a | b | c | d | e | |
| 1 | ジヒドロピリジン | ペナム | イミダゾール | ベンゾジアゼピン | イソキノリン |
| 2 | ピロール | ペナム | ピリミジン | ベンゾジアゼピン | イソキノリン |
| 3 | ジヒドロピリジン | セフェム | イミダゾール | ジアゼピン | イソキノリン |
| 4 | ピロール | セフェム | ピリミジン | ジアゼピン | キノリン |
| 5 | ジヒドロピリジン | セフェム | イミダゾール | ベンゾジアゼピン | キノリン |
a 本品の化学名は
(2S,3S,4S)-3-(carboxymethyl)-4-isopropenylpyrrolidine-2-carboxylic
acid monohydrateである。○
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
a スクロースはフェーリング試薬を還元する。×
a この反応で、シトシンがチミンに変換される。×
1 媒質Bの媒質Aに対する屈折率(相対屈折率)nはn = sin r/sin
iで表される。×



| a | b | c | d | |
| 1 | B細胞 | MHCクラスII分子 | マクロファージ | インターロイキン1 |
| 2 | B細胞 | 抗体 | T細胞 | インターフェロンγ |
| 3 | マクロファージ | MHCクラスII分子 | T細胞 | インターロイキン2 |
| 4 | マクロファージ | MHCクラスI分子 | B細胞 | インターロイキン2 |
| 5 | 肥満細胞 | IgE | B細胞 | 抗体 |
第91回薬剤師国家試験の施行
薬剤師法(昭和35年法律第146号)第12条の規定に基づき、第91回薬剤師国家試験を次のとおり施行する。
平成17年9月16日 厚生労働大臣 尾辻 秀久
1 試験期日 平成18年3月11日(土曜日)及び 同月12日(日曜日)
2 試験地 北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県及び福岡県
3 試験科目
(1) 基礎薬学
(2) 医療薬学
(3) 衛生薬学
(4) 薬事関係法規及び薬事関係制度
4 受験資格 次のいずれかに該当する者
(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学(短期大学を除く。)において、薬学の正規の課程を修めて卒業した者(平成18年3月31日までに卒業する見込みの者を含む。)
(2) 外国の薬学校を卒業し、又は外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認定したもの
5 受験手続
(1) 試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。
ア すべての受験者が提出する書類等
(ア) 受験願書
薬剤師法施行規則(昭和36年厚生省令第5号)様式第7により作成するとともに、受験願書に記載する氏名は、戸籍(日本国籍を有しない者は、外国人登録原票)に記載されている文字を使用すること。
(イ) 写真
出願前6月以内に脱帽して正面から撮影した縦6センチメートル、横4センチメートルの上半身像のもので、裏に氏名を記載し、厚生労働省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙にはり付けた上、同台紙に所定の事項を記載して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している大学又は地方厚生局若しくは地方地方厚生支局において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
(ウ) 返信用封筒(受験票送付用)縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及びあて先を記載し、780円の郵便切手をはり付け、書留及び速達の表示をしたもの。
イ 4の(1)に該当する者が提出する書類
卒業証明書又は卒業見込証明書
なお、卒業見込証明書を提出した者にあっては、平成18年3月31日(金曜日)午後5時まで(郵送により提出する場合には必着)に卒業証明書を提出すること。提出のない場合は、当該受験は無効とする。
ウ 4の(2)に該当する者が提出する書類
薬剤師国家試験受験資格認定通知書の写し
この場合、地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定通知書の原本を掲示し、原本照合を受けること。
(2) 受験に関する書類の受付期間、提出場所等
ア 受験に関する書類は、平成18年1月5日(木曜日)から同月16日(月曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。
イ 受験に関する書類を直接持参する場合の受付時間は、アの期間中毎日(行政機関の休日を除く。)午前9時から午後5時までとする。
ウ 受験に関する書類を郵送する場合は、書留郵便をもって送付すること。この場合、平成18年1月16日(月曜日)までの消印のあるものに限り受け付ける。
エ 受験に関する書類を受理した後は、受験に関する書類の返還及び受験地の変更は認めない。
(3) 受験手数料
ア 受験手数料は、6,800円とし、受験手数料の額に相当する収入印紙を受験願書にはることにより納付すること。この場合、収入印紙は消印しないこと。
イ 受験に関する書類を受理した後は、受験手数料は返還しない。
(4) 受験票の交付
受験票は、郵送により交付する。平成18年2月28日(火曜日)までに受験票が到着しない場合は、受験に関する書類を提出した地方厚生局又は地方厚生支局に問い合わせること。
なお、卒業見込証明書をもって出願した者 に対しては、在籍している大学を経由して交付する。
6 合格者の発表
試験の合格者は、平成18年4月6日(木曜日)午後2時に厚生労働省及び地方厚生局又は地方厚生支局にその受験地、受験番号を掲示して発表するほか、合格者に対して合格証書を郵送する。
7 手続及び問い合わせ先
試験に関する受験地毎の手続及び問い合わせ先は下記のとおりとする。
地方厚生局又は地方厚生支局
試験地 所在地
北海道 北海道札幌市北区北8条西2丁目 札幌第1合同庁舎 北海道厚生局
郵便番号060-0808 電話番号011(709)2311
宮城県 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目1番20号 花京院スクエア21階 東北厚生局
郵便番号980-8426 電話番号022(716)7331
東京都 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館 関東信越厚生局
郵便番号330-9713 電話番号048(740)0810
石川県 ┳ 愛知県名古屋市東区白壁1丁目15番1名古屋合同庁舎第3号館 東海 北陸厚生局
愛知県 ┛ 郵便番号461-0011 電話番号052(971)8831
大阪府 大阪府大阪市中央区大手前4丁目1番76号 大阪合同庁舎第4号館 近畿厚生局
郵便番号540-0008 電話番号06(6942)2241
広島県 広島県広島市中区上八丁堀6番30号 広島合同庁舎4号館 中国四国厚生局
郵便番号730-0012 電話番号082(223)8181
徳島県 香川県高松市福岡町4丁目28番15号 四国厚生支局
郵便番号760-0066 電話番号087(851)9565
福岡県 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第2合同庁舎 九州厚生局
郵便番号812-0013 電話番号092(472)2361
8 その他
視覚、聴覚、音声機能又は言語機能に障害を有する者で受験を希望する者は、平成17年12月1日(木曜日)までに厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係に申し出ること。
申し出た者については、受験の際にその障害の状態に応じて必要な配慮を講ずることがある。
9 8に関する問い合わせ先
東京都千代田区霞が関1丁目2番2号 厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係
郵便番号100-8916 電話番号03(5253)1111 FAX番号03(3503)1760
(参考)
10 受験願書等の請求方法について
受験願書を含め、受験手続に必要な書類は卒業し、若しくは在籍している大学において入手できますが、下記の方法により、各地方厚生(支)局及び厚生労働省からも入手することができます。
(1) 郵送により請求
下記要領1から3により、各地方厚生(支)局総務課国家試験係又は厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係あて請求して下さい(請求先住所等は上記のとおり)。
なお、到着するまでに、1週間程度かかることから、お早めに請求して下さい。
要領1 返信用封筒の作成
・ 封筒の大きさは角2です。(縦33cm×横24cm、A4版の用紙が折らずに入るもの)
・ 封筒表面には下記(1)~(3)を必ず記載して下さい。
(1) 返信先(請求者)の 郵便番号
(2) 〃 住所
(3) 〃 氏名
※ 記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますのでご注意下さい。
・ 封筒に140円切手を貼付して下さい。(普通郵便物、定型外郵便物、100gまで)
(1部、50g程度)、なお、速達郵便で請求する場合は410円切手を貼付して下さい。
要領2 下記(1)(2)を明記した用紙の作成
(1) 請求を希望する職種(薬剤師国家試験)
(2) 請求者の連絡先(自宅・携帯電話番号等)
※ メモ用紙等で作成して差し支えありません。
なお、記載漏れ等がある場合には返信できないこともありますので御注意ください。
要領3 要領1により作成した返信用封筒及び要領2により作成した用紙の郵送
・ 作成した返信用封筒を折り曲げて差し支えありませんので、郵送する際の封筒の大きさは問いません。但し、切手料金不足があった場合は、受領できないことがありますのでご注意下さい。(普通郵便物、定形郵便物、50gまで90円切手)
受領後、数日中に (1)願書 (2)受験要領 (3)写真用台紙 を送付します。受領後、送付物を確認してください。
(2) 窓口での請求
各地方厚生(支)局及び厚生労働省の受付窓口にて、請求を希望する職種(薬剤師国家試験)及び必要部数をお申し付けください。
ただし、窓口は行政機関の休日を除く、9時から12時、13時から17時までです。
また、駐車場はございませんので他の交通機関を御利用下さい。
引用元:厚生労働省 →http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/23.html
]]>問181
採尿方法および尿の異常に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 腎疾患の診断目的で尿検査をする場合には、尿道口付近をできるだけ清 浄にした後、出始めの尿を捨て、中間尿を採取する。
b 尿中β2-ミクログロブリン量の上昇は尿細管障害の指標となる。
c 腎糸球体の基底膜に障害が生じると、尿中のアルブミン量が増加する。
d 尿道炎、膀胱炎、腎孟腎炎がある場合、尿中に出現する白血球の大部分 はリンパ球である。
e 試験紙法で尿潜血反応が陽性になるのは、尿沈渣に赤血球が認められる ときのみである。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、e) 4(b、c、d) 5(b、d、 e) 6(c、d、e)
問182
各種悪性腫瘍とその主な腫瘍マーカーとの関療について、正しいものの組合せ はどれか。
| a | 前立腺癌 | AFP (α-fetoprotein) |
| b | 大腸癌、膵癌 | CEA (carcinoembryonic antigen) |
| c | 胃癌 | PSA (prostate specific antigen) |
| d | 子宮頸癌、肺癌 (扁平上皮癌) | SCC抗原 (squamous cell carcinoma related antigen) |
| e | 肝細胞癌 | PIVKA-II (protein induced by vitamin K absence-II) |
1(a、b、c) 2(a、c、e) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(b、d、 e) 6(c、d、e)
問183
うつ病とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a うつ病では、睡眠欲求の減少や誇大妄想が生じる。
b レセルピンは、うつ状態を引き起こすことがある。
c 塩酸イミプラミンは、モノアミン作動性神経の伝達物質の再取り込みを 促進する。
d 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、三環系抗うつ薬よりも抗 コリン作用、抗ヒスタミン作用による副作用が少ない。
e SSRI投与開始後に興奮、錯乱、振戦などが生じた時には、セロトニン症 候群の可能性がある。
1(a、b、c) 2(a、c、d) 3(a、d、e) 4(b、c、e) 5(b、d、e)
問184
パーキンソン病の治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a レボドパは黒質線条体のドパミン作動性神経に取り込まれ、ドパミンと して作用する。
b レボドパの脳内移行量を増加させるため、レボドパとドパ脱炭酸酵素阻 害薬との合剤が用いられる。
c メシル酸ブロモクリプチンは、ドパミンD2受容体を直接刺激 する。
d 塩酸アマンタジンは、ドパミン作動性神経末端からのドパミン放出を抑 制する。
e 塩酸トリヘキシフェニジルは、コリン作動性神経に興奮性の刺激を与える。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問185
骨粗しょう症の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 閉経後骨粗しょう症に対しては、骨吸収促進作用を有するビスホスホネ ート製剤が用いられる。
b メナテトレノンは食後投与では吸収が低いので、空腹時に服用すべきである。
c 骨痛がある場合には、カルシトニン製剤が適応となる。
d ワルファリンカリウム服用中の患者にメナテトレノンを投与すべきでない。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)
問186
関節リウマチに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 自己免疫疾患の一つで、関節の滑膜がおかされる。
b 病変は関節に限局して認められる。
c 初発症状として「朝のこわばり」を認めることが多い。
d 遺伝的要因が発症に関与することがある。
e 診断確定後、第一選択薬として副腎皮質ステロイド性薬の投与を開始する。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問187
50歳の男性、5年前に職場の検診で尿糖を指摘されたが放置してきた。3日前か ら足のむくみに気づき来院した。現在、薬物治療を受けていない。身長177 cm、体重66 kg。下肢に浮腫を認める。脈拍48/分、血圧188/99 mmHg。尿検 査:タンパク2+、糖2+、ケトン体(-)。血液生化学検査値:空腹時血糖200 mg/dL、尿素窒素(BuN) 20 mg/dL、クレアチニン1.0 mg/dL、総コレステロール 277 mg/dL、トリグリセリド250 mg/dL、Na 144 mEq/L、K3 .O mEq/L、Cl 111 mEq/L
この患者の治療薬として適切な薬物の正しいものの 組合せはどれか。
a カプトプリル
b トルブタミド
c スピロノラクトン
d トリクロルメチアジド
e 酒石酸メトプロロール
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問188
55歳の男性、1年前から定期健康診断で徐脈を指摘されていた。約1週間前から 数回めまいを感じていたが、今朝、意識消失発作があり救急車で来院した。来 院時、意識清明であったが、めまい感を訴えている。脈拍33/分、血圧118/82 mmHg、心電図で完全房室ブロックが認められた。
この患者の初期治療薬として適切な薬物の正しいも のの組合せはどれか。
a 硫酸アトロピン
b 塩酸リドカイン
c ニトログリセリン
d 塩酸イソプレナリン(塩酸イソプロテレノール)
e 塩酸プロプラノロール
1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(c、e) 5(d、e)
問189
ネフローゼ症候群に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 1日の尿タンパク量3.5 g以上が持続する。
b 低タンパク血症を伴う。
c 高コレステロール血症になることはまれである。
d 浮腫を伴う。
e 小児での発症はまれである。
1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(a、c、e) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問190
呼吸器疾患の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a キシナホ酸サルメテロールは、短時間作動型の吸入アドレナリンβ 2受容体刺激薬で、気管支ぜん息に用いられる。
b びまん性汎細気管支炎にエリスロマイシンの投与は禁忌である。
c 気管支ぜん息の長期管理薬として吸入副腎皮質ステロイド製剤を用いる 場合には、吸入後にうがいを実施するよう指導する。
d サイトメガロウイルスによる肺炎の治療にはガンシクロビルを投与する。
e 真菌性肺炎にフルコナゾールを用いる場合、シトクロムP450活性阻害による薬物相互作用に注意が必要である。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問191
肝炎ウイルスに関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a A型肝炎ウイルス(HAV)は肝臓内で増殖し、胆汁を介して糞便中に排泄さ れて経口感染を起こす。
b B型肝炎ウイルス(HBV)の感染経路には、母親から子への母子感染、性 交、医療従事者の針刺し事故などによるものがある。
c HBe抗原陽性の母親から生まれた新生児はHBV感染の危険性が低いので、 経過観察でよい。
d HBe抗原陽性からHBe抗原陰性・HBe抗体陽性への移行は、肝炎の活動性が 増加したことを意味する。
e 日本人のC型肝炎ウイルス(HCV)の遺伝子型はII型(1b)が多いため、イン ターフェロンの治療効果が低い。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(b、d、 e) 6(c、d、e)
問192
過敏性腸症候群に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 便潜血反応が陽性を示すことが診断基準の1つである。
b 腹痛と便通異常を慢性的に繰り返す。
c 心理・社会的ストレスが症状を増悪させることがある。
d 消化管運動の過剰亢進には、抗コリン薬が有効である。
e サラゾスルファピリジン(スルファサラジン)が治療に用いられる。
1(a、b、d) 2(a、b、e) 3(.a、c、e) 4(b、c、d) 5(c、d、e)
問193
消化性潰瘍とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の長期投与時に見られる潰瘍に対して、 ミソプロストールは用いられない。
b 十二指腸潰瘍患者では、胃潰瘍患者よりも胃酸分泌が亢進していること が多い。
c 血液透析中の患者では、アルミニウムを含む制酸剤を投与すべきでない。
d オメプラゾールの標準的用法は、1日1回投与である。
e シメチジンは、腎不全患者でも減量の必要はない。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(c、d、e)
問194
貧血とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 巨赤芽球性貧血では、鉄の欠乏や吸収障害により赤芽球の分裂障害が生じる。
b 再生不良性貧血は、小球性低色素性貧血に分類される。
c 鉄欠乏性貧血では、不飽和鉄結合能が増加している。
d ビタミンB12の欠乏による貧血では、手足のしびれなどの特 徴的な神経症状が出現する。
e 自己免疫性溶血性貧血に対して、副腎皮質ステロイド性薬の投与や脾臓 摘出が行なわれることがある。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(b、d、 e) 6(c、d、e)
問195
播種性血管内凝固症候群(DIC)とその治療に関する記述のうち、正しいものの 組合せはどれか。
a 原因疾患には、敗血症、悪性腫瘍、劇症肝炎、外傷、熱傷などがある。
b 血液凝固反応が亢進して微小血管内に血栓が多発するため、多臓器不全 を起こすことがある。
c 血液の凝固と線溶が繰り返されて、血液凝固因子や血小板が消費される ため、出血傾向が出現する。
d アンチトロンビンIIIの補充を行なう場合には、ヘパリンナトリウムの投 与を中止しなければならない。
e メシル酸ガベキサートは、DICを進行させるため投与すべきでない。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(b、d、 e) 6(c、d、e)
問196
慢性骨髄性白血病とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはど れか。
a 造血幹細胞移植は治療に用いられない。
b 多くの患者でフィラデルフィア染色体が検出される。
c ゲフィチニブが治療に有効である。
d インターフェロンアルファ製剤の投与により、フィラデルフィア染色体 陽性の白血病細胞が減少または消失することがある。
e ヒドロキシカルバミド(ヒドロキシ尿素)は、白血病細胞数コントロール の目的で用られることがある。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問197
緑内障の治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a マレイン酸チモロールの全身性副作用を軽減するために、点眼後1~5分 間閉瞼して涙のう部を圧迫させた後、開瞼するよう指導する。
b マレイン酸チモロールの持続性点眼液は、気管支ぜん息患者にも安全に 使用できる。
c ラタノプロストは、虹彩に色素沈着を起こすことがある。
d アセタゾラミドは、毛様体上皮に存在する炭酸脱水酵素を阻害すること により房水産生を抑制して眼圧を低下させる。
e ピレノキシンの点眼剤が適応となる。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問198
副腎皮質機能亢進症あるいは低下症に関する記述のうち、正しいものの組合せ はどれか。
a 下垂体以外からのACTH分泌過剰によりクッシング症候群が生じることがある。
b 副腎皮質機能低下症では、満月様顔貌が生じる。
c デキサメタゾン抑制試験は、視床下部-下垂体-副腎皮質のネガティブ ・フィードバック機構を応用した検査法である。
d 副腎皮質機能亢進症では、低血圧、低ナトリウム血症を生じることが多い。
e 副腎皮質機能不全患者では、強いストレス(手術など)により副腎クリー ゼ(急性副腎皮質不全)を発症することがある。
1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(a、c、e) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問199
糖尿病の合併症に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 下肢末端病変として、潰瘍や壊疽が生じる。
b 腎症では、初期に微量アルブミン尿が出現する。
c 細小血管障害は末梢神経障害の一因である。
d ケトアシドーシスでは、呼気にアンモニア臭を伴う。
e 糖尿病の合併症として網膜症を発症することはまれである。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問200
糖尿病とその治療薬に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 2型糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法であり、それらのみで十分に 血糖値がコントロールできない場合に経口糖尿病用薬が使用される。
b 治療目標としては通常、空腹時血糖値を150 mg/dL、食後血糖値を200~ 250 mg/dL、HbA1cを10%以下に設定する。
c スルホニル尿素薬は、ビグアナイド薬の効果が不十分な場合あるいは副 作用等により継続できない場合に限って使用される。
d 塩酸ピオグリタゾンはインスリン抵抗性を改善する。
a b c d
1 正 正 誤 正
2 正 誤 誤 正
3 誤 誤 正 正
4 誤 正 正 誤
5 正 誤 正 誤
問201
帯状疱疹とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 免疫低下状態の患者で発症することがある。
b 単純ヘルペスウイルスによる感染症である。
c 塩酸バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグである。
d 重症の腎障害患者では、アシクロビルの投与間隔を延長するなどの注意 が必要である。
e アシクロビルを経口投与で用いる場合、成人には通常1日1回投与する。
1(a、b、c) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問202
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症治療または局所のMRSA除菌に用い る薬物について、正しいものの組合せはどれか。
a リネゾリド
b 塩酸バンコマイシン
c ムピロシンカルシウム水和物
d ベンジルペニシリンカリウム
e テイコプラニン
1(a、b、d) 2(a、b、e) 3(a、c、d) 4(b、c、e) 5(c、d、e)
問203
肺結核症とその治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a ツベルクリン反応陽性は、必ずしも発症を意味するものではない。
b 結核菌に対する化学療法は、耐性菌出現防止のため、併用療法が原則である。
c 硫酸ストレプトマイシンは、経口投与で用いられる。
d リファンピシンは、薬物代謝酵素を誘導して薬物相互作用の原因となる ことがある。
e 塩酸エタンブトールを服用中の患者では、聴力検査を定期的に行うべき である。
1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(a、c、e) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問204
尿路感染症に関する記述のうち、正しいものの組合 せはどれか。
a 膀胱炎の症状として残尿感が出現すること は、まれである。
b 急性単純性下部尿路感染症の原因菌は、大腸 菌が大部分を占める。
c 一般に、男性の方が女性よりも膀胱炎を起こ しやすい。
d 急性腎孟腎炎では、発熱と腰背部痛が出現す ることが多い。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
問205
抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 抗悪性腫瘍薬は、一般に増殖速度が速い腫瘍に効果的に作用する。
b トレチノインは、急性前骨髄性白血病の分化誘導療法に用いられる。
c 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は、抗悪性腫瘍薬による白血球減少には 無効である。
d 寛解導入療法では、単剤の抗悪性腫瘍薬使用が一般的である。
e 抗悪性腫瘍薬による嘔吐には、ヒスタミンH2受容体遮断薬の 投与が第一選択である。
1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、e) 5(d、e)
問206
次の医薬品と疾病の対応について、投与が禁忌となっているものの組合せはど れか。
| a | 塩酸カルテオロール | 緑内障 |
| b | 塩酸イミプラミン | 緑内障 |
| c | 塩酸プロプラノロール | 気管支ぜん息 |
| d | マレイン酸エナラプリル | 気管支ぜん息 |
| e | インスリン | 重症感染症を合併した糖尿病 |
| f | グリベンクラミド | 重症感染症を合併した糖尿病 |
1(a、c、e) 2(a、c、f) 3(a、d、e) 4(b、c、f) 5(b、d、 e) 6(b、d、f)
問207
アルツハイマー型老年痴呆とその治療薬に関する記述のうち、正しいものの組 合せはどれか。
a 初期に見られる精神神経症状は記憶、記銘力の低下である。
b 初期段階から、単なる加齢現象との鑑別は容易である。
c 中枢神経組織にアミロイドβタンパク質の蓄積が見られる。
d 塩酸ドネペジルはアミロイドβタンパク質の産生阻害薬である。
e 画像診断では、海馬部分の萎縮がしぱしば認められる。
1(a、b、c) 2(a、b、d) 3(a、c、e) 4(b、d、e) 5(c、d、e)
問208-210
下記の症例の臨床経過を読んで、問に答えよ。
現病歴 50歳の男性、15年前に検診で尿タンパクを指摘され、精査により慢 性糸球体腎炎と診断された。5年ほど前から高血圧も指摘されるようになっ た。
最近、排尿時にいきまないと尿が出にくく、夜間に尿意で何度も目 が覚めるようになったため来院した。現在、薬物治療は受けていない。
既往歴 気管支ぜん息
家族歴 母 高血圧症、脳血管障害にて死亡(70才)
嗜好品 喫煙 1日20本、アルコール 1日ビール350mL
身体所見 身長160 cm、体重56 kg、血圧165/95 mmHg、眼底所見正常、胸腹 部異常なし、直腸指診にて前立腺肥大あり、心電図正常、胸部X線:心胸郭比 (CTR) 45%、肺野正常
臨床検査値(括弧内の値は基準値)
白血球数6000/μL (4500~9000)、血色素量15 g/dL (13~18)、血 小板数25×104/μL (13~40×104)、尿素窒素(BUN) 30 mg/dL (8~20)、血清クレアチニン1.4 mg/dL (0.7~1.5)、総コレステロー ル300 mg/dL、HDLコレステロール30 mg/dL、トリグリセリド310 mg/dL、アラ ニンアミノトランスフェラーゼ (ALT) 20 IU/L (6~43)、アスパラギン酸アミ ノトランスフェラーゼ(AST) 25 IU/L (11~40)、γ-グルタミルトランスペプ チダーゼ (γ-GTPまたはγ-GT) 40 IU/L (50以下)、空腹時血糖100 mg/dL、グ リコヘモグロビン(HbA1c) 5.0%、前立腺特異抗原1.0 ng/mL (4.0以下)、尿タンパク陽性
問209
この患者の高血圧治療に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 腎障害があるので、降圧目標値は腎機能正常患者よりも低く設定するべ きである。
b アンギオテンシン変換酵素阻害薬は、治療薬の候補の一つとして推奨される。
c 患者の病歴と血清脂質値から考えて、アドレナリンβ受容体遮断薬は最 良の降圧薬である。
d 前立腺肥大症を合併しているので、Ca2+チャネル遮断薬を用 いるべきではない。
e アドレナリンα1受容体遮断薬が治療薬の候補の一つとして 推奨される。
1(a、b、e) 2(a、c、d) 3(a、d、e) 4(b、c、d) 5(b、c、e)
問210
一般に、腎機能がクレアチニンクリアランスとして10 mL/min程度まで低下し た患者(70 kg)において、患者の全身クリアランスが健常人(70 kg)の50%以下 に低下すると予想される薬物の正しい組合せはどれか。
| | 薬物名 | F(%) | CL(L/h) | Vd(L) | fu | Ae(%) |
| a | ジアゼパム | 100 | 1.6 | 77 | 0.02 | 1以下 |
| b | アテノロール | 56 | 8.4 | 67 | 0.95 | 94 |
| c | 塩酸プロプラノロール | 26 | 67 | 300 | 0.13 | 0.5以下 |
| d | ベシル酸アムロジピン | 74 | 25 | 1120 | 0.07 | 10 |
| e | 硫酸ゲンタマイシン | 一 | 5.4 | 22 | 0.90 | 90以上 |
F:経ロバイオアベイラビリティ(経口投与が行われない薬物については一で 示した)、CL:全身クリアランス、Vd:分布容積、fu:血漿中遊離形分率、 Ae:未変化体尿中排泄率
1(a、b) 2(a、c) 3(b、e) 4(c、d) 5(d、e)
問211
医薬品に関連した医療事故防止に関する記述のうち、正しいものの組合せはど れか。
a 調剤薬の鑑査は、調剤を熟知し、疾患や併用薬などの患者背景と医薬品 情報を統合して処方内容の妥当性を判断できる者が行う。
b 散剤鑑査システムや自動錠剤分包システムなどのコンピュータシステム を導入している場合には、調剤鑑査者は処方鑑査を行えばよい。
c 処方オーダリングシステムにおける処方薬の誤入力を防ぐには、医薬品 名の先頭2文字カナ入力による検索で充分である。
d 散剤の装置びんへの充填ミスを防止するためには、複数人による確認が 有効である。
1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d) 6(c、d)
問212
病院における「チーム医療」に関する記述の正誤について、正しい組合せはど れか。
a クリニカルパスは経済を優先した医療体系で、根拠に基づいた医療の実 践にはならない。
b クリニカルパスの利点として、患者への診療内容の開示と治療目標の設 定による患者と医療スタッフの連携向上があげられる。
c Infection Control Team (ICT)における薬剤師の活動の一つとして、医 療スタッフに対する抗生物質の適正使用の指導があげられる。
d 緩和ケアにおいては、患者の痛みや諸症状を管理し、精神面の問題解決 も支援する。
a b c d
1 誤 正 誤 正
2 誤 正 正 正
3 正 誤 正 正
4 正 誤 誤 正
5 誤 正 正 誤
問213
麻薬および疼痛緩和療法に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 鎮痛補助薬としてカルバマゼピンやアミトリプチリンが用いられる。
b フェンタニル貼付剤は疼痛緩和療法の第一選択薬である。
c モルヒネ製剤は中等度から高度の痛みに対して用いられる。
d モルヒネを経口的に投与する際、効果を最大限に発揮させるためには制 吐薬や緩下薬を併用してはいけない。
e 痛みの強さを把握するためには、visual analog scale (VAS)やface scaleなどが用いられる。
1(a、b、d) 2(a、b、e) 3(a、c、e) 4(b、c、d) 5(c、d、e)
問214
在宅患者訪問薬剤管理指導に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 病院薬剤師と保険薬局薬剤師のいずれもが行い得る管理指導であり、双 方の連携が望ましい。
b 介護保険制度における在宅医療サービスであり、医療保険制度は適用さ れない。
c 薬剤管理指導記録は、最後の記入日から最低3年間保存する。
d 麻薬に関する指導を行っても指導料は加算されない。
a b c d
1 正 誤 誤 正
2 誤 正 正 誤
3 正 誤 正 誤
4 正 誤 正 正
5 誤 正 誤 正
問215
治験に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 開発業務受託機関(CRO)は、治験依頼者の委託により、患者のインフォー ムドコンセントの取得、モニタリング業務を行う。
b 治験に用いる薬は、医薬品の製造管理及び品質管理に関する基準(GMP)に 準拠して製造されたものである。
c 治験審査委員会の委員には、実施医療機関と利害関係を有しない者を加 えなければならない。
d 治験施設支援機関(SMO)で行う業務は、治験実施医療機関側に属する業務 である。
e 中止となった治験の記録は、その時点で、保存の義務が消滅する。
1(a、b、d) 2(a、b、e) 3(a、c、e) 4(b、c、d) 5(c、d、e)
問216
成人患者に対する次の処